
事故で脊髄を損傷して車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(33)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。日中関係の緊張悪化がパンダに影響を与える可能性に関する報道をうけ、私見をつづった。
猪狩は、中国メディアが、日中関係の緊張が続けば日本にパンダがいなくなる状況に直面するだろう、という趣旨の専門家の見方を伝えたことを報じた、産経新聞のネット記事を添付。「『パンダ貸し出し停止』 パンダと政治は結びつけないで欲しいです」と述べた。
パンダをめぐってはNHK政治部出身の大越健介氏も、キャスターを務める20日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」に出演した際、番組の終盤で言及。「日中関係の緊張がパンダに影響するかもしれないというニュースが入ってきました」と語ると、「現在国内にいるのは上野動物園にいる2頭のみで、来年2月に中国に返還される予定なんですが、北京日報のSNSは専門家の見解として『両国関係の緊張が続けば、中国はパンダの新たな貸し出しを停止する可能性がある』と伝えました」と中国メディアの報道を読み上げた。そして大越氏は「パンダに影響してほしくない」と切実な表情で訴え、そのまま番組は終了した。
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