
俳優杉良太郎(81)が22日、都内で行われた、第4回「FIDA GOLD CUP 2025」に出席した。
一般社団法人日本国際ダンス連盟(FIDA JAPAN)の名誉会長でもある杉。同団体では65歳以上のシニア世代を“GOLDダンサー”とし、この日は17チームが全国から集結。年齢という概念を飛び越え、日々の鍛錬と情熱を熱いダンスで表現した。
杉の「みなさん、また始まりますよ!」という声に、会場は盛大な拍手で応えた。「人間は人に見られていると、どんどん美しくなっていくんです。身体の中から若返りのホルモンが出てくるんです」とし、「じっとしてこもって、何もしないでいると、だんだん老化につながっていくんです」とダンスの効能をアピールした。
「高齢者になっていくと身体からどんどんリズムも失われていくんです。リズムがなくなると階段を下りるときも、リズミカルに下りられません」と続け、「音楽に合わせてずれないように、振りをしっかり覚えると脳も活性化するんです」と、脳の活性化に有効でることを訴えた。
また、「人に見られるときにはかわいく、美しく」とし、「そのためにはメーキャップを普段よりも30倍くらい強めにして、遠慮してはいけません。まつげも10枚くらい重ねる」と杉節も披露。
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「やっている間にいろいろあっても、死に物狂いでやらなければいけません」と、古き良き昭和を思い出させるコメントで鼓舞。「もし倒れたときはどうするんですかと言われれば、そのために九州佐賀からお医者さんを呼んでいます」とすると、「遠いところから来てもらっているんですから、1人や2人は倒れていただきたいと思います」のブラックジョークに、会場は大爆笑に拍手喝采だった。
「今から命がけのGOLD CUPです」とすると、「FIDA GOLD CUO 2025、開幕です!」と開会を宣言した。
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