
演歌歌手松前ひろ子(75)と三山ひろし(45)が22日、東京・港区の東京プリンスホテルで、「いい夫婦の日」恒例のディナーショーを行った。
もともとは松前と夫の作曲家中村典正さん(19年に83歳で死去)が2001年(平13)に始めたが、同じ事務所の三山が引き継ぎ、昨年からは小山雄大(22)も参加。コロナ禍で2度中止になったが、23回目となる今年は来年1月21日にデビューする平山花羽(27)も加わり、約500人の前で“松前ファミリー”4人がそろった。
公演前には4人が取材に応じた。
松前は69年に「さいはての恋」でデビューをして56年になる。60周年に向けて「次の楽曲は三山君が作詞作曲した楽曲で来年4月に発売する予定です。明日は分からないが今を大切に1歩1歩進んでいきたい」。三山は松前が55周年を迎えた記念として、作詞作曲した「片恋文」をプレゼントしている。松前と中村さんの夫婦愛を描いた作品だ。
三山は紅白歌合戦に11年連続11回目の出場を決めたばかり。「皆さんにご恩返しができるのはありがたい」。三山といえば、けん玉でのギネス挑戦に注目が集まっているが「こればっかりはNHKさんの演出なので…。私たちも見守っています」。昨年は128人が成功している。
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昨年デビューした小山は「また、このステージに立たせていただけるのがうれしい」。平山は「うれしさの半面、不安もあるが、いただいたチャンスをしっかりと頑張っていきたい」。
最後に松前は「三山、小山、平山と3人とも名前に『山』がつきます。どんな山になるの分からないが、3人で大きな山になってほしい」と温かいまなざしで弟子たちを見守った。【松本久】
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