「イヤホン外すのが常識」と指摘続々…35歳人気タレント　“タクシー配車トラブル”告白も上沼恵美子から叱責、フジモンも「悪い」と苦言

11月23日放送の『上沼・高田のクギズケ！』（読売テレビ）。番組では「移動中に起こったまさかのトラブル」と題して、パネラーのダレノガレ明美（35）、ドランクドラゴン・鈴木拓（49）、FUJIWARA・原西孝幸（54）の体験談が紹介された。だが、ダレノガレがトラブルを明かした際に、MCの上沼恵美子（70）から“説教”されてしまう一幕があった。

ダレノガレが明かしたのは、タクシーの配車トラブル。「私、タクシーに乗ったときに、『あれ、なんか変だな』って思って。タクシーの人に聞いたら、違う人のタクシーに乗っちゃってて」と切り出し、上沼は怪訝な表情で「どういうことですか？」と尋ねた。

ダレノガレによると、配車アプリを使って住んでいるところの下にタクシーを呼んだという。だが、他にもタクシーが何台か止まっていたといい、「私の（タクシー）かなと思って、乗ったんですよ。そしたら行き先が、何も言ってないのに行っちゃうんですよ。おかしいと思って、『行き先まだ言ってないのに何でわかるんですか？』って言ったら、『もう指定されてますよ』って」と噛み合わなかったようだ。

そこで名前を名乗ったところ、タクシー乗務員から「あ、違う人です」と言われたというダレノガレ。「私、もうそれしか乗っちゃいけないんで、もう戻ることもできないから、いま乗ってるタクシー代も違う人が乗ってるタクシー代もお金払っちゃったんです。そっち（違う人の乗車代）は3000円くらいだったんですけど、私は1000円くらいの場所に行こうとしたのに……」と語り、2台分の乗車代を支払う羽目になったことを明かしていた。

MCの高田純次（78）が「そんなふざけたことある？」と聞くと、ダレノガレは「ありました」とコメント。上沼が「ありましたって……」と漏らすと、ダレノガレは「今回のアンケートで、そういえばこれあった。お金まだ返してもらってないと思って」と思い出したという。

そんなダレノガレに対して、上沼は「いや、でも待って。間違ったのは明美ちゃんやろ？」と指摘。「私です」と認めるダレノガレに、「間違って乗ったんでしょ？ほんなら払った方がいいんでない？」とピシャリ。ダレノガレが「ええ〜！」と納得いかない仕草を見せると、「いや、だって迷惑かけてるって。それは悪いわ」と苦言を呈していた。

FUJIWARA・藤本敏史（54）もひな壇から「そら悪いわ、間違って乗るから」と指摘し、ダレノガレに「（タクシーに）乗るときに名前言わへん？」と質問。するとダレノガレは、「あ、なんか私、イヤホンしてるんですよ」とコメント。藤本が「知らんがな」とツッコミを入れると、上沼も「そんなん、絶対ダメ！」と声を張り上げて諌めていた。

ダレノガレが自分のようなケースについて「結構いるらしくて、皆んな気をつけてください」と呼びかけると、上沼は「何を言うてんの。あなたに言われたくないわ」と言い返し、スタジオの笑いを誘っていた。

イヤホンを装着したままタクシーに乗り込み、乗車中に他人が配車したタクシーだと気づいたダレノガレ。この件を取り上げたネットニュースのコメント欄では、ダレノガレの不注意を指摘する声が次のように上がっていた。

《せめて配車したのなら名前と行先の確認は必須なんだからイヤホン外すのが常識》
《配車アプリに限らずだけど、たとえ確認のやり取り程度でも人とのコミュニケーションが必要な場面でイヤホンをしたままとかスマホを見たままってのは常識的に考えても違うでしょ》
《上沼さんの言っている事が正しいと思います　タクシーを頼んだ　タクシーが来た　次にするのは、乗る前にキチンと確認する事だと思います　それが礼儀だと思います》

「上沼さんは“間違えた方に非がある”として、ダレノガレさんを真正面から叱っていました。ですが叱るだけではなく、ダレノガレさんの真似をして、“イヤホンで河内音頭を聞きながら踊る”というジョークも披露。笑いを取り入れることで、スタジオの雰囲気が重くならないようにバランスをとっていましたね。

配車トラブルをめぐっては、“タクシー乗務員が確認しなかったのも悪い”と指摘する声もあります。ですが、ダレノガレさんの場合は、確認が必要な場面でイヤホンを着けていたことから、“非常識”という見方が強まってしまったようです」（WEBメディア記者）

上沼や藤本が声を大にして注意したことで、ダレノガレが同じ失敗を繰り返さないことを願いたい。

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