記者団の取材に応じる立憲民主党の小沢一郎衆院議員=25日、国会内 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は25日、自身が率いる党内グループ「一清会」に所属する国会議員が計22人になったと明らかにした。党所属の石川香織氏と川原田英世氏、社民党を離党した無所属の新垣邦男氏の衆院議員3人が加わった。
一清会の党所属議員は新垣氏を除く21人で、立民代表選に独自候補を擁立することが可能になった。党の規則では、代表選に立候補するためには「(党所属)国会議員の総数の10%もしくは20人のいずれか少ない人数」の推薦人が必要。一清会はどちらの条件も満たす。
小沢氏は野田佳彦代表ら執行部と距離を置いており、党内での影響力拡大を図っているとみられる。