
晩秋から初冬へ、季節が変わり始めています。今年の冬は寒い?暖かい?
12月から来年2月の3か月予報と直近の2週間天気を解説します。
今週末の天気は

28日(金)から1週間は、低気圧と高気圧が北日本を足早に通過し、寒気の南下もなさそうです。
28日(金)は、一時的に冬型の気圧配置になりますが長続きせず、今週末 29日(土)、30日(日)は高気圧に覆われるでしょう。
今週末は晩秋を楽しめそう

11月末から12月初め、天気は目まぐるしく変わり、気温は平年並みか高い所が多い見込みです。
28日(金)は、雨の所が多いですが、未明から朝にかけて黄砂が予測されています。雨に混じって降る事もありそうですので注意してください。
今週末 29日(土)、30日(日)は、各地秋晴れで紅葉狩りが楽しめるでしょう。また、冬の準備もできそうです。冬用タイヤに変えていない方は最後のチャンスです。
師走(12月)は、しぐれた天気で始まりそうです。
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師走 前触れの寒波到来?

師走に入ると状況は一変、しぐれた天気が続くでしょう。特に5日(金)頃からこの時期としては強い寒気が南下し、富山より北の沿岸平野部でも初雪になる所がありそうです。気温は、平年並みか低い日が続くでしょう。
寒波の状況によっては、山沿いでは大雪、沿岸平野部では初雪から積雪の場合もありますので最新の天気予報に注意し、除雪用具の準備も早めに行ってください。
今年の冬は寒い?暖かい?

先日(11月25日)に発表された3か月予報(12月〜2月)によると、平均気温・降水量はいづれも「平年並」の予報です。
しかし、油断は禁物です。この「平年並」の予報は、気温では【高い確率】も【平年並の確率】も【低い確率】も30%か40%ある「平年並」です。これは、平年より暖かい日も寒い日もそれなりにあり、寒暖差が大きいとも言えます。
また、最近の降雪の傾向は温暖化の影響で、日本海の海水温は高く寒気が入ると多量の水蒸気を運んで、「降れば大雪」の恐れがあります。
「平年並」に惑わされる事なく冬の準備を早めに行いましょう。
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