「当事者の方におわびを」＝日テレ番組降板について会見―国分太一氏

　タレントの国分太一氏（５１）は２６日、東京都内で記者会見し、コンプライアンス（法令順守）違反により日本テレビの番組を降板したことについて「傷つけてしまった当事者の方に心からおわびの気持ちを伝えたい」と述べた。

　国分氏は「このような事態に至った原因は、ひとえに自分自身の置かれている状況や立場への自覚が足りなかったことにある。長年の活動の中で立場と環境にあぐらをかいていた部分があったのだと思う」と語った。

　また、「日本テレビと対立する気持ちはない」とした上で「自分の立場、責任、信頼の意味をかみしめ、しっかりと向き合っていかなければならない」と話した。