古市憲寿氏「日テレの明らかにコンプライアンス違反」 国分への“聴取手法”を問題視

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2025年11月26日 16:04  日刊スポーツ

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古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏が26日、カンテレ制作のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。番組では日本テレビから「コンプライアンス上の問題行為」を理由に番組を降板させられ、芸能活動を休止中の元TOKIOの国分太一(51)が東京都内で行った会見を伝えた。


番組降板を伝えられた状況について国分は「日本テレビの制作局長と、『ザ!鉄腕!DASH!!』のプロデューサーが代わるのであいさつしたいということで日本テレビに伺いました」と説明。その後「制作局長の方と少し会話をした後に『コンプライアンスについて2、3、伺いたいことがある』と言われ、コンプライアンス局の方、弁護士の方が現れ、突然の聞き取りが始まりました。その後、執行役員の方が来られ、降板を告げられました」と説明した。


古市氏は「日本テレビはコンプライアンス違反をしていないのですか。1つの疑問ですね」とコメントした。「コンプライアンスは法令遵守、説明責任とか、人権尊重とか、社会的なルールを守って、仕事を進めていくこと」と前置きし、国分への“聴取手法”について「日テレの明らかにコンプライアンス違反ですよね。レギュラー番組の打ち合わせだすとウソをついて呼び出して、国分さん側は弁護士もいない状況で、日テレ側には弁護士ら複数人がいた。録音データさえも削除させられた」と問題視した。


日テレは6月に人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの国分の降板を発表したが、「問題行為」の内容については被害者のプライバシー保護を理由にこれまで明らかにしていない。


国分さんは10月、日テレの対応は適正な手続きを欠いていたなどとして、日弁連に人権救済を申し立てた。

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  • 日テレは録音データを削除させた上でメモを取ることは許可したが国分は手が震えてメモを取ることができなかったって話だとすれば録音する冷静さはあるのに書き留める冷静さを欠いた国分の問題では。
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