藤井流星×七五三掛龍也、愛憎渦巻くラブサスペンス「ぜんぶ、あなたのためだから」1月10日放送開始

藤井流星（WEST.）主演ドラマ「ぜんぶ、あなたのためだから」の放送が決定。共演に七五三掛龍也（Travis Japan）を迎え、オシドラ史上最高火力のラブサスペンス、衝撃のイヤミス劇場を作る。

原作は、3月に発表したばかりの夏原エヰジの同名小説。

結婚披露宴の最中、何者かによって毒を盛られた新婦・沙也香。結婚式にいたカメラマンの桜庭によると、シャンパンに毒が混入していた模様。犯人捜しに乗り出す新郎・和臣と桜庭だったが、容疑者でもある彼女の親友や母の偽善ぶりが次々と明らかに。さらに、沙也香のどす黒い過去も見え隠れ――。物語に登場する人物は、全員偽善者。そして、次々と明らかになる衝撃の事実。読んだら人間不信になる、エゴイスティック・ミステリーとして、多くの読者を虜にした。

藤井が演じるのは、結婚式当日に妻が何者かに毒を盛られる悲劇の新郎・林田和臣。最愛の妻の「ために」、犯人探しに奔走する。「今作のような『ラブサスペンス』を演じるのは初めてのため、とてもワクワクしています」と心境を明かした藤井は、「結末がどうなっていくのか、というのがやはりミステリーの醍醐味。皆さんも予想しながら見ていただけたらうれしいです。ぜひご期待ください！」とメッセージ。

また、七五三掛が演じるのは、和臣と沙也香の結婚式にカメラマンとして出席する桜庭蒼玉。撮影した写真から事件のヒントを導き出したことで、和臣に強く請われ、和臣の「ために」真相究明に付き合うことに。鋭い観察眼を持ち、シニカルな言葉で事件の核心を衝いていく。

役柄について「僕とは真逆な人物だなと感じます。僕はどちらかというと直感で動くタイプなのですが、桜庭は物事を俯瞰で見て、冷静に考えていると感じました。演じるにあたっても、自分が普段あまり言わない言葉がセリフにもあるので、それをどう演じていこうかという楽しみがあります」と語った七五三掛は、「桜庭はいい意味で“裏切り”というか、これまで自分が演じてきた役とはまた全然違った役なので、新たな一面をお見せできたらいいなと思っています」とコメント。

今作が初共演となった藤井と七五三掛。「朗読劇『ハロルドとモード』で同じ“ハロルド”役を演じているという共通点があることに驚きました。先日、七五三掛くんの朗読の観劇に行かせていただいた際に一度会って挨拶をすることができたので、そこで交流することができました」（藤井）、「嵐の相葉雅紀くんと仲良くさせてもらっているのですが、相葉くんから流星くんのお話を聞くことが多かったんです。いつかその相葉くんの会で流星くんにお会いするんじゃないかって思っていたんですけど、このドラマでの共演が先になりました（笑）」（七五三掛）とこれまでの交流を明かした。

「ぜんぶ、あなたのためだから」は2026年1月10日より毎週土曜日23時〜テレビ朝日系にて放送。





（シネマカフェ編集部）