「本番に強い!」「マンゲキ楽しい!」 ニッポンの社長・辻やビスブラ、エルフら熱演

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2025年11月27日 06:40  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

マンゲキ10周年プレミアムライブ「アンチマリトッツォ」の出演者。前列左からビスケットブラザーズ原田、同きん、エルフ荒川、同はる、ニッポンの社長・辻、アイラブ地球・コウノオブザイヤー、シカゴ実業・山本プロ野球。後列左から滝音・さすけ、セルライトスパ・肥後、kento fukaya、イノシカチョウ・純吉、ゴエモン・だいじゅ

マンゲキ10周年プレミアムライブ「アンチマリトッツォ〜奴が来たら終わり〜&続・アンチマリトッツォ〜失楽園〜」が26日、大阪・よしもと漫才劇場(マンゲキ)で上演された。


懐かしい企画ライブを復活させる「マンゲキ10周年プレミアムライブ」の最終回。コロナ禍だった2021年3月に開催された作品に新作を加えて、今回の上演となった。


脚本を担当したニッポンの社長・辻皓平は、終演後「前回は無観客だったので、今回お客さんが来てくれるか不安でしたが、よかったです。出演メンバーが集まってけいこできたのは1度だけでしたが、皆の集中力がすごかった」と胸をなで下ろした。


2023年春に大阪から東京に移籍したニッポンの社長はじめ、シカゴ実業、ビスケットブラザーズ、滝音、kento fukaya、エルフら今は東京に拠点を置く芸人も古巣のマンゲキで、水を得た魚のように動き回った。多忙なメンバーだけに集まって稽古(けいこ)することもままならず。滝音・さすけは「ゲネプロの時点では、全員が台本を手にしたまま。それでも、幕が開けばミスらしいミスはなかった」


ビスブラ・きんも「皆、本番に強い! ここ一番でのパワーに感動しました」と笑顔を見せた。kentoは「マンゲキには、懐かしい思い出がいっぱい詰まっています。やっぱり、ホームっていいですね」


「本番前、トイレでkentoと隣り合わせになった時『楽しいな!』と思わず口に出ました。東京ではまだ転校生みたいな気分ですが、マンゲキでは皆が仲間で友達。楽しくできました」と辻。


舞台衣装の海パンの下に、ポロリ防止のためのアンダーウエアを着なかった(?)ビスブラ・原田は「僕は一流のブリーフ・コント師なので、これでいいんです!」と凱旋舞台を満喫していた。

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