
俳優の佐々木蔵之介(57)が27日、都内でNHKBS時代劇「浮浪雲」(26年1月4日開始)合同取材会に出席した。
ジョージ秋山氏による連載44年の同名漫画が原作。幕末の品川宿を舞台に、風変わりな男・浮浪雲(佐々木)と妻・かめ(倉科カナ)や息子・新之助(川原瑛都)との家族模様を描く。
佐々木は出演の決め手について「去年の冬ごろにお話をいただいて、その時代劇は僕がさしていただく以前に『見たいな』と。スケジュールがたまたま空いていまして、命の危険を感じる暑さの中、時代劇を撮りました」と振り返った。撮影は今夏、猛暑の京都で実施。「青空がパキっとめちゃくちゃ明るい絵になっています。骨太なクセしてつかみどころのない、新しい時代劇ホームドラマになったのではと思っています」と語った。
倉科とは夫婦役。お互いの印象について、佐々木は「見たまんますてきだなと思っています」と“のろけ”。「(妻役が)倉科さんとなってガッツポーズでした。『やったー』と思って。本当にうれしかった」と明かしたが、演じた役は家に帰らない遊び人。「何をしとるねんって思うんですけど(笑い)」と心の中では突っ込みまくり。倉科との関係性は「居心地が良かった」とし「一緒の布団にも入らせていただきました。NHKで可能な限り、できる限りのことをさせていただきました」と語った。
倉科は「蔵之介さんとお芝居ができるのがうれしくて。蔵之介さんは何でもできるんです。一挙手一投足が美しくて…先輩のお姿を見てすてきだなと思いました」と大きな背中に感謝した。
|
|
|
|
放送は毎週日曜午後6時45分から、第1回のみ午後7時から。全8回。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。