
EXILE AKIRA(44)が27日、大阪市のLUCUAホールで、28日に開幕する衣装展「EXILE COSTUME EXHIBITION 2025〜ONE AND ONLY〜」(12月4日まで)の前日囲み取材に登壇した。
07年から大切に保管されてきたライブ、MV、TVで実際に使用された178の貴重な衣装を展示。世界観に没入できる特別な空間を演出し、衣装を間近で楽しめるだけでなく、フォトブースの設置や種類ごとに照明や演出を駆使することで、ステージそのものの迫力を再現する。
AKIRAは衣装を手がけた小川哲史氏と似たような服装で登壇し、「格好も似ちゃった」と苦笑い。それでも、「衣装というよりも舞台の一部。作品を並べた展示会をやりたいという熱い思いもありましたし、EXILEが25周年、僕自身デビュー20年になりますが、この衣装の歴史、我々のスタイルみたいなものを、このタイミングで披露できた。懐かしむと同時に、こんなにも我々の思いのこもった衣装を作ってきたと思うと感慨深い」。大所帯の中で、ともに衣装を作り上げてきた“戦友”に感謝した。
各衣装に思い入れが深く、特に思いの深い衣装は「選べない」と言いつつも、06年のデビュー時のツアーで着用した衣装に「EXILE第2章から、何か新たな伝説の始まりではないですけど、EXILEスタイルみたいなものを提示できたライブだと思うので、その時の衣装は思い入れ深いですね」と目を細めた。
その上で、衣装展について「汗も染みついて、僕たちの体の一部と言っても過言ではない。そんな作品が20年の歴史とともに展示されてます。足を踏み入れた瞬間に、EXILEという歴史の幅の広さ、深みを感じてもらえると思いますし、迫力ある衣装展ですので、エネルギーをお届けできると思う。ぜひ、遊びに来て」と呼びかけた。
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現在、ドームツアー「THE REASON」を開催中で、今週末には京セラドーム大阪でパフォーマンスを繰り広げる。
そのさなかに衣装展を行うとあって、「メンバーも見に来るんじゃないか。僕は1番最初に足を踏み入れたので、後で自慢しまくります」とニヤリ。「この展示会に足を踏み入れて、一瞬で過去のライブがフラッシュバックした。胸が高まりましたし、『THE REASON』の大阪公演にかける思いも強くなった。衣装への思い入れもライブへの意気込みも湧きました」と新たなステージへの意欲をたぎらせていた。
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