読者が選ぶ「語り継ぎたい伝説の冬ドラマ」トップ5を発表(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/11/28】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、歴代冬ドラマランキングとして「語り継ぎたい伝説の冬ドラマ」「歴代冬ドラマの胸キュン男子」「歴代冬ドラマの報われてほしいイケメン」3部門で読者アンケートを実施。本記事では「語り継ぎたい伝説の冬ドラマ」トップ5(〜2010年編/2010年〜編)を発表する。
【写真】語り継ぎたい伝説の冬ドラマ1位は?◆【〜2010年編】「語り継ぎたい伝説の冬ドラマ」トップ5
1位:「プライド」(フジテレビ系/2004年)
2位:「花より男子」シリーズ(TBS系/2005年、2007年)
3位:「1リットルの涙」(フジテレビ系/2005年)
4位:「やまとなでしこ」(フジテレビ系/2000年)
5位:「のだめカンタービレ」(フジテレビ系/2006年)
◆1位:「プライド」
1位に輝いたのは、木村拓哉主演「プライド」(フジテレビ系/2004年)。アイスホッケー選手・ハル(木村)と、 亜樹(竹内結子さん)が心を通わせていく物語は、冷たい季節にこそ沁みる大人のラブストーリーとして幅広い世代に支持され続けてきた。
氷上での緊迫感ある試合シーンや、木村の圧倒的な存在感、名セリフの数々は放送から20年経った今も鮮明。“語り継ぎたい伝説の冬ドラマ”として多くの視聴者の記憶に刻まれている。
<読者コメント>
・「冬になると必ず『プライド』が観たくなる。王道だけど古き良き時代のドラマ」
・「木村拓哉さんと竹内結子さんのやり取りに毎回キュンキュンさせられた。アイスホッケーチームの男の友情もすごく良かった」
・「THE冬ドラマ。雪の中、ハルが亜樹の手を握りしめて、口元に近づけて息をふきかけて温めているシーンが印象的です」
・「ハルが亜樹にスケートリンクで告白するシーンが忘れられないから。最高の告白だと思っています」
・「どの話もすごく面白いし、平成史上1番美しいと言われてるキスシーンがあるから。アイスホッケーの試合のシーンも迫力があってすごい!」
◆2位:「花より男子」シリーズ
2位に選ばれたのは、恋愛ドラマ史を動かした井上真央主演「花より男子」シリーズ(TBS系/2005年、2007年)。ごく普通の庶民の女子高生・牧野つくし(井上)と、ツンデレ御曹司・道明寺司(松本潤)がぶつかり合いながら惹かれ合う物語は、今なお絶大な人気を誇る。
豪華絢爛な学園を舞台に描かれるドラマチックな展開、恋の痛みとときめきが詰まった名シーンの連続は放送当時社会現象となり、続編・映画化へとつながった。季節も世代も超えた、不朽の恋愛ドラマシリーズだ。
<読者コメント>
・「何年経っても花男ほどの胸キュンドラマには出会えていません。乱暴な態度や言葉とは真逆な繊細で優しい道明寺が大好きでした。今観ても全く色褪せない素敵なドラマだと思います」
・「ラブストーリーといえば花男!永遠に受け継がれるラブストーリーだと思います」
・「つくしと道明寺の雪山シーンが印象に残っていて、冬になると思い出す」
・「原点にして頂点の恋愛ドラマ。平成の伝説作品と言っても過言ではない」
・「主題歌も含め冬にぴったり。恋愛ドラマの金字塔」
◆3位:「1リットルの涙」
3位に選ばれたのは、沢尻エリカ主演「1リットルの涙」(フジテレビ系/2005年)。難病と向き合う高校生・亜也の実話をもとにした本作は、病と闘いながら懸命に生きる姿を丁寧に描き、多くの視聴者が涙を流した。
沢尻をはじめとするキャスト陣の演技力に加え、レミオロメン「粉雪」「3月9日」の名曲が重なる瞬間も印象的で、人々の胸に残り続けている。
<読者コメント>
・「家族や友達、周りの方の愛と苦悩に、涙なしでは観られない」
・「生きるということを考えさせられた。毎回号泣して観ていた」
・「全員が自分にとって最愛の人を色々なカタチで守っているところに感動した。法律では守れないものがあるっていうセリフが忘れられない」
・「名曲『粉雪』からも連想できるように、冬がよく似合うドラマ。重いテーマでありながら、亜也と遙斗(錦戸亮)の恋愛部分もとても良かった」
・「今という時間は当たり前ではないことを感じるドラマだから。何度観ても涙が溢れてくる」
◆4位:「やまとなでしこ」
<読者コメント>
・「文句なしに面白いドラマ!何度観ても笑って泣いて全く飽きません。劇中、数々の名言がたくさん散りばめられていますが、桜子さん(松嶋菜々子)の『残念ながら、私はあなたといると幸せなんです』は名言中の名言。MISIAの『Everything』を聴く度に、オープニングの麗しい桜子さんが思い出され幸せな気分になります」
・「王道のストーリーだけど、役者さんが素晴らしい方々ばかりで惹き込まれる。主題歌もドラマの雰囲気に合っていてすごく良い」
・「桜子さんの華やかさが冬のイルミネーションにマッチしていて綺麗!」
◆5位:「のだめカンタービレ」
<読者コメント>
・「原作を裏切らない面白さ。クラシック音楽を身近に感じさせてくれたり、のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)の恋愛模様も楽しみだったり、盛りだくさんだったので。今観ても新鮮に楽しめる」
・「ドラマ、スペシャル、映画のシリーズを通して冬のイメージが強いのですが、おこた(こたつ)の場面も多いので家でほっこり観るのが定番!」
・「ラブコメの良さもありつつ、音楽も本格的で素晴らしいドラマだった」
◆【2010年〜編】「語り継ぎたい伝説の冬ドラマ」トップ5
1位:「silent」(フジテレビ系/2022年)
2位:「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系/2016年)
3位:「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系/2016年)
4位:「最愛」(TBS系/2021年)
5位:「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(フジテレビ系/2015年)
ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。
調査期間:2025年11月5日〜11月12日
回答数:13,183件(性別比:女性95%、男性2.8%、回答なし2.2%)
年代内訳:10代9.5%、20代35.2%、30代22.9%、40代10.3%、50代14.4%、60代以上7.7%
└うち学生の回答数:1,982件
└内訳:小学生0.4%、中学生9%、高校生32.6%、大学生・専門学生・大学院生57.9%
◆1位:「silent」
1位は、川口春奈が主演、Snow Man目黒蓮共演の「silent」(フジテレビ系/2022年)。主人公の紬(川口)がかつて本気で愛した恋人である想(目黒)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーで、オリジナル作品ながらX(旧Twitter)世界トレンド1位にランクイン、見逃し配信が歴代最高記録を更新、多くの芸能人がハマっていることを公言するなど一大ブームを巻き起こした。
それぞれの想いが交差する切ない恋愛模様とキャスト陣の繊細な演技、共感を呼ぶ直球なセリフ、登場する小物や主題歌の歌詞に伏線が散りばめられた丁寧な演出など、各話に語りたくなる魅力が凝縮。テレビ離れが深刻な若年層の心もガッチリと掴み、令和世代を代表する王道恋愛ドラマとして今後も語り継がれるだろう。
<読者コメント>
・「名作の中の名作!静かに降る雪や、きらびやかなイルミネーション、観ているときの胸の高鳴りと共に忘れられません」
・「『雪だね』と言う紬の顔を愛おしそうに見る想の表情が忘れられません。毎年思い出しては、2人は今頃どうしているかな、なんて考えてしまう」
・「1話ラストの目黒蓮さんの手話のシーンが忘れられないです。登場人物それぞれに想いや優しさがあって、毎週リアタイで号泣してました。寒い時期になると毎年必ず観たくなるドラマです」
・「あの質感や静かに流れる時間がとても新鮮かつ衝撃的だった。脚本もキャストの皆さんの演技も素晴らしく、冬ドラマと言えば一番に思い出すドラマだから」
・「言葉ではなく“想い”で繋がる切ない愛を描いたドラマだから。静かな冬の雰囲気にもぴったりで、観終わった後もずっと余韻が残った」
◆2位:「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
2位に輝いたのは、有村架純と高良健吾がW主演を務めた「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系/2016年)。“人生はつらい、でも恋をしてるときは忘れられる”というテーマのもと、6人の若者たちの恋と葛藤を描いた。登場人物たちの繊細な感情の機微が映し出されており、坂元裕二脚本ならではの名セリフや心を締めつけるシーンの数々が視聴者の胸を強く揺さぶる。
<読者コメント>
・「冬の寒さと悲しいストーリーが心に沁みるラブストーリー」
・「冬の寒い時期になると思い出し、毎年観返すほど好きなドラマだからです。坂元裕二さんの作る物語から、人の温かさも冷たさも、人生の喜びも残酷さも、たくさんのことを感じさせてくれるドラマです。観れば観るほど味がする、そんなドラマだと思ってます」
・「当時、学生の頃は難しく感じていましたが、大人になってから物語の意味を知りました。切ないけど、側にいる人の大切さを教えてくれているドラマだと思いました」
・「物語の切なさや映像の淡い色合い、静けさが冬の雰囲気にぴったりで、寒い季節に観ることで登場人物の優しさや恋の温かさがとっても心に染みると思い選びました!」
・「心が苦しくなるけど、どこか温かさを感じられる。そんな切なさを感じられる唯一無二のドラマだからです」
◆3位:「逃げるは恥だが役に立つ」
そして、新垣結衣主演「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系/2016年)は3位にランクイン。“契約結婚”から始まるみくり(新垣)と平匡(星野源)の関係を通して、家事労働や働き方、恋愛観など現代の価値観を軽やかに描き、多くの視聴者の心を掴んだ。
2人のむずがゆい距離感、胸に刺さる名言、遊び心に満ちた演出が幅広い層に支持されるほか、エンディングの“恋ダンス”も大ブームとなり、ドラマの人気を決定づけた。さらに、新垣と星野が実際に結婚したことも大きな話題を呼んだ。
<読者コメント>
・「みくりさんと平匡さんの可愛らしさが冬の寒い心を温めてくれます!」
・「一見変わった背景に見えますが、ごく当たり前の日常を描いた作品で共感が止まらない。家族って素晴らしいと思える」
・「伝説の恋愛冬ドラマ。人と人との関係、温かさを感じる冬にぴったりなドラマ」
・「冬の気配を感じる頃になると、“ムズキュン”で騒いでいた学生時代を思い出し『恋』のイントロが流れます」
・「家族の形は1つではなくて、どんな形でもそばにいることが大切だと知ることができた心温まる作品。ドラマを超えて結婚に至った背景も素敵」
◆4位:「最愛」
<読者コメント>
・「ラブ・サスペンスの塩梅が絶妙!キャスト、配役はもちろん、音楽、演出まで…全てが最高でした。記憶をなくして何度でも観たい作品です!」
・「それぞれの最愛とは何なのか、最愛の人のためにどんな選択をするのか、切なくも温かさがあるストーリーが大好きで何度も観返しているドラマです」
・「このドラマ以上のドラマに未だに出会えない。最後に雪が舞う中、手を繋ぐ梨央(吉高由里子)&大ちゃん(大輝/松下洸平)の後ろ姿が最高に良かった」
◆5位:「5→9〜私に恋したお坊さん〜」
<読者コメント>
・「コミカルな中にも温かくキュンとするシーンの数々。そして、ラストのクリスマスソングの曲が花を添える素敵なラブストーリーです!!」
・「冬といえばこのドラマ!クリスマスソングを聴く度にこのドラマを思い出します」
・「クリスマスツリーの前でのプロポーズは、何回観ても号泣です」
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