
長塚が登場したのは、11月22日(土)放送のJ-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)の「SENSE OF ROOM」。音楽、アート、スポーツ、フードといったジャンルを通じて、アーティストの魅力や活動内容、イベント情報、そこから広がるカルチャーを、GREENROOMのセンスを交えて紹介するコーナーだ。
こだわりのナチュラルワインとフードを提供するWINESTAND TEO
12月5日(金)から12月7日(日)の3日間にわたって代々木公園イベント広場で開催する、J-WAVE主催の都市型カルチャーフェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER 〜Best Music & Market〜」。❄️ 音楽とカルチャーの冬フェス❄️
— inspiretokyo813 (@inspiretokyo813) November 19, 2025
INSPIRE TOKYO 2025 WINTER
12/5(金)-7(日) 代々木公園
フリーライブ・マーケット・フード
冬の代々木公園で最高の時間を!
入場無料でお楽しみいただけます🕺✨#INSPIRETOKYO2025WINTERhttps://t.co/gGOcVjSp14 pic.twitter.com/pd7reCBgX6
ナビゲーターの甲斐は、WINESTAND TEOがどのようなお店なのか、長塚に訊いた。
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甲斐:お店のInstagramを拝見しましたが、店内は大人な雰囲気の落ち着けるような素敵な空間になっていて、ワインが進みそうですね。
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甲斐:ナチュラルワインは、どのようなセレクトが揃ってるんですか?
長塚:いちばん多いのはイタリアやフランスで、ほかにもニューワールドと言われるような南米やオーストラリア、その周辺のものも多いですね。日本のものもけっこうありますし、自分たちで作っているワインも扱ってます。
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長塚:日本で作ってます。
甲斐:初耳! そちらのワインはどのような種類ですか?
長塚:ブルーベリーを使ったスパークリングワインと、りんごでできてるシードルの2種類を、新潟のハッコーショオ、もともとドメーヌショオという名前だったところと一緒に作ってます。
「りんご×豚肉」ペアリングで最高の組み合わせを提供
大学在学中から、イタリアンやフレンチの名店出身シェフのもとで本格的に修行を積んでいたという長塚。都内のビストロの立ち上げに料理長として携わった経験もあり、現在も商品開発やイベント企画を行ったり、自ら企業を立ち上げたりと、“食”に関する仕事に幅広く関わっている。WINESTAND TEOでも、スタッフとミーティングを重ねてこだわりのフードメニューを提供する彼に、おすすめのメニューを教えてもらった。
長塚:うちに来たら食べてほしいのが、僕が作っている自家製のジェラート。あとは、「ワイン屋の磯辺餅」というメニューがあって、みんなが唸るおいしさです。
甲斐:おいしそう! それはやはりワインに合わせた味に……?
長塚:これがワインに合う味になってるんですよ! けっこうびっくりすると思うので、ぜひお越しいただいた際は食べてみてください。
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長塚:僕の地元は東京の西のほう、山岳地帯の西多摩というエリアで、そこの特産品や名産品、西多摩を丸ごとぎゅっと詰め込んだような餃子になっています。
甲斐:たとえば?
長塚:東京で生まれた「TOKYO X」というブランド豚に、名産のきのこをたっぷり入れて、うまみたっぷりの中身にしています。つけだれも決まっていて、あきる野の近藤醸造さんのゆずポン酢です。このゆずは奥多摩の名産で、同じく奥多摩名産のわさびをつけて食べていただきます。扱っているものはめちゃくちゃシンプルですが、「これ、意外とほかになかったな」という深い味わいになっています。
甲斐:ゆずポン酢で食べる餃子、いいですね!
長塚:めっちゃサッパリしています。
甲斐:パクパクいけちゃう感じですか?
長塚:もうバクバク、気づいたら20個、30個といけちゃうと思います。
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長塚:ワインは単体でももちろんおいしいですが、やっぱりペアリングすることで相乗効果、化学反応が生まれると僕は信じてます。先ほど少しお話した、自分たちで作っているワインのシードルは、特に今回の餃子にドンズバで合うので、今回はそれを提供したいなと思っています。
甲斐:りんごと豚肉って、合いますよね!
長塚:最高です、これはもう不変です(笑)。
甲斐:最強のコンボですね、おいしそう!
長塚:ぜひ、食べにきてください。
フードやショップ、ライブまで盛りだくさんの3日間
長塚が手がけるワインやフードは、12月5日(金)から7日(日)の3日間、「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER」で実際に味わうことができる。甲斐:ちなみに、会場では長塚さんにもお会いできるのでしょうか?
長塚:2日目、12月6日(土)の17時から21時には、我々が運営するEPISTROPHのチームで、DJをすることが決まっています。その時間帯に、たぶん僕もちょっとやると思います。ワインを片手に、餃子を食べながら音におぼれるというのを、ぜひやってください(笑)。
「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER」では、WINESTAND TEO&西多摩餃子以外にもさまざまな店舗が出店する。甲斐は、DJ TAROが厳選した肉料理の名店が集う「Nice To Meat U」を紹介した。
甲斐:六本木ヒルズにもお店をかまえるシュラスコ専門店「バルバッコア」では、いろいろな部位のお肉が食べられます。また、食べログピザ百名店6連続受賞の「Pizza Bakkaーピッツァバッカー」は、60時間熟成のこだわり生地を重さ1トンの石窯で焼く、できたてのピザが楽しめます。そして、「ビフテキダイナマイト」は名物のビフテキ丼があり、写真からもジューシーさやがっつりな感じが伝わってきます。さらに、富山の焼肉のプロが手がけるこだわりの和牛バーガーのお店「SHOGUN BURGER」。世界最大のフードスポーツの祭典「World Food Championships」にて世界6位を受賞されていて、私も食べたことがありますが、パティがすごく肉厚でジューシーです。最後に、2回連続の出店となる「KINTAN」は、前回好評だったラーメンを販売します。人気の季節のスープ「上海蟹の黄金スープ」に、岩手県産プラチナポークの炙りチャーシューをトッピングした贅沢なラーメンです。
さらに、バラエティ豊富なキッチンカーのなかで、気になるお店として「スペイン料理パブロ」と「THE IMOMITSU」を挙げる。
甲斐:中目黒のパエリアのお店で、シェフの方がパエリアの大会で何度も入賞されていて、本場のパエリアが食べられます。スープパエリアは、出汁が染みていて具だくさんでおいしそうです。「THE IMOMITSU」は、焼き芋だけじゃない、スイーツまで“芋沼”なお店ですが、寒い屋外で食べるホクホクの焼き芋は特別ですよね。ほかにも、個性的なショップが出店します。私が気になっているのは、日本工芸市の食器のお店「テーブルというキャンバス」。料理を絵を描くように楽しめる、絵の具であり額縁のような器を作っています。写真を見ると形はシンプルですが、色のバリエーションがすごいです。オレンジでもブルーでも何種類もあって、「自分のお気に入りの色を見つけてそれに合うような料理を作りたいな」と妄想が膨らむ素敵なお店です。
WONKの最新情報は公式サイトまで。
「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER 〜Best Music & Market〜」の12月6日(土)、7日(日)には、J-WAVEイチオシのアーティストによるアコースティックライブやDJプレイも実施。出演アーティストやタイムテーブルはイベント公式サイトまで。
J-WAVE『BLUE IN GREEN』のコーナー「SENSE OF ROOM」では、MUSIC・ART・SPORTS・FOODを通して、アーティストやその活動、イベント、そしてそれらが生み出すカルチャーなどGREENROOMのセンスと重ね合わせたトピックスを紹介する。オンエアは毎週土曜12時55分ごろから。
番組情報
BLUE IN GREEN
毎週土曜
12:00-15:00
甲斐まりか
オフィシャルサイト

