
女優柴咲コウが28日、東京・TOHOシネマズ日比谷で、主演映画「兄を持ち運べるサイズに」(中野量太監督)の初日舞台あいさつに出席した。
5年ぶりの新作となった中野監督に「監督を続けたいんですが、監督として僕に足りないものを教えてください」と言われた柴咲は「ええっ、公開ダメ出しってこと? 演じる側としては…」と切り出し「素直なリアクションで、『いいよ!』みたいな時はいいんですけど、イマイチだった時のリアクションも結構モロに出される。オーラがズーンという感じで来るから、それは嫌でした。首をかしげながら、なんか違うんだよなという顔して来るんで、ショック〜、みたいな」と苦笑いした。
ただ、柴咲は「絶対にもっといいものがあるって思う何かがあるわけじゃないですか。もちろん期待に応えたいんです。いくらでもやりますよ」と強調していた。中野監督は「今日は満足しました。ありがとうございます」と笑みを見せた。
ほか、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大が出席した。
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