
12月3日(水)頃から今季これまでで一番の強い寒気が南下するでしょう。北海道から北陸は広く雪が降り、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。近畿北部から山陰でも雪が降り、山沿いを中心に積雪となる可能性があります。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを進めておいてください。
今季これまでで一番の強烈寒気が襲来へ
12月3日(水)から冬型の気圧配置が強まり、今季これまでで一番の強い寒気が南下するでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地に雪を降らせる目安)の寒気が西日本まで流れ込む予想です。
北海道から北陸は大雪の恐れ 西日本でも積雪の可能性

3日(水)は北海道や本州の日本海側は雪エリアが広がるでしょう。4日(木)にかけて北海道の日本海側から北陸は平地でも積雪が増え、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。風も強く、吹雪く所もあるでしょう。近畿北部から山陰の平地でも雪が降り、山沿いを中心に積雪となる可能性があります。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを進めておいてください。また、普段、雪の少ない四国や九州の山にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。
5日(金)には西日本の寒気のピークは越えますが、北日本には寒気が居座るでしょう。日本海側を中心に雪が降り、さらに積雪が増えそうです。
週半ば頃は冬本番の寒さ

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雪だけでなく、寒さにも注意が必要です。週半ば頃は冬本番の寒さとなるでしょう。
4日(木)の最高気温は札幌市ではマイナス1℃と真冬日(最高気温0℃未満)になる見込みです。東京都心は12℃と12月中旬並み、名古屋市では9℃と真冬並みの寒さとなるでしょう。大阪市や福岡市も11℃までしか気温が上がらず、日中も空気が冷たいままとなる見込みです。一気に寒くなりますので、服装で上手に調節して、体調を崩さないようご注意ください。
シーズン最初の雪に注意

シーズン最初の雪は、以下の2つのことに注意が必要です。
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。
ノーマルタイヤの危険性

雪道をノーマルタイヤで走行すると、タイヤが低温で固くなって吸着性が失われ、路面を摩擦で捉えることができなくなります。このため「滑る」「止まらない」「曲がらない」と、自動車が本来確保しなければならない動きが制御できなくなり、スリップ事故や渋滞の原因につながってしまいます。
雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。
雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。雪や雨が降ったあとの路面は凍結していることもあります。一見、路面に雪がないように見えても車の運転には十分な注意が必要です。
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