
【写真】イ・イギョン、キム・ジェギョンのキャラビジュアルも!
本作は、世界の音楽シーンを席巻するK‐POP業界を舞台に、かつて問題を起こして業界を追放された日本人プロデューサー・吾妻潤と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、世代や国籍を越えてともに夢を目指す熱い絆の物語。まさに、K‐POP版“スポ根”ドラマだ。
劇中に登場する7人組ボーイズグループ「NAZE(ネイズ)」に選ばれたのは、韓国出身のユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、タイ出身のターン、そして日本出身のカイセイとユウヤ。彼らはデビュー前にもかかわらず、ドラマ出演だけでなく楽曲配信やライブ・イベント、コンテンツ配信など、さまざまな活動を行っている。
「NAZE」が所属する事務所の社長ナム・ハユン役で、ハ・ヨンスの出演が決定した。モデル活動を経て、2013年公開の映画『恋愛の温度』で俳優デビューしたハ・ヨンスはその後も韓国をメインに活動してきた。日本に拠点を移してからも俳優活動を続け、連続テレビ小説『虎に翼』(2024年・NHK)で、朝鮮半島から日本にきた留学生という難役を好演した。
そんなハ・ヨンスが演じるナム・ハユンは、弱小で貧乏な韓国芸能事務所の女性社長。イチかバチかで新人ボーイズグループ結成に大金をつぎ込むが、優秀なメンバーだけを大手事務所に引き抜かれてしまい…。残った7人の練習生で結成したボーイズグループが「NAZE」だ。窮地に陥ったナムは、元恋人の音楽プロデューサー・吾妻(中村倫也)に彼らのプロデュースを依頼。吾妻と共に夢の舞台を目指す。ボーイズグループ結成のために莫大な借金を抱えながらも、ド派手なファッションに身を包み、自分のスタイルを曲げない。前向きで、時にあざとくて、でも実は愛情深い、強くてカッコいい女性という、これまでにない役柄をハ・ヨンスが演じる。
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演じるイ・イギョンは、日本でもリメークされるなど世界的大ヒットとなった韓国ドラマ『私の夫と結婚して』での“クズ夫”ぶりが話題に。コメディーからシリアスまで、どんな役でも幅広くこなす実力派俳優だ。さらに、音楽活動やバラエティー番組でも人気を博すなど、あらゆる方面で活躍し多才ぶりを発揮。そんな彼にとって、本作が初の日本ドラマ出演となる。
元K‐POPガールズグループ・RAINBOWのキム・ジェギョンは、チェ・ギヨンのもとで「TORINNER」を率いる音楽プロデューサー、パク・ジスを演じる。パクは美しさと才能を兼ね備えた時代の花形。外面はつつましく穏やかにふるまうが、実際はまるで軍人のように厳格で一切の妥協を許さず、氷のようにクールな目で人の本質を見抜く恐るべきプロデューサーだ。⾰新的なアートディレクションや大胆なコンセプトで、チェ・ギヨンとともに吾妻と「NAZE」の前に立ちふさがる。
実は「TORINNER」は、元々ナム社長が集めた練習生の中からエリートメンバーを引き抜き、チェ・ギヨンの「Bouquet Music」事務所に移籍させた経緯が…。強烈な個性を持つ女たちの、因縁の対決も見どころの一つだ。
一方、このたびK‐POPの本場・韓国での大規模ロケを敢行。仁川空港で行われた撮影にはおよそ200人の現地エキストラが参加し、空港は実在の人気K‐POPアイドルが現れたかのような熱気と歓声に包まれた。
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また撮影中には、出演シーンのなかったキム・ジェギョンが現場に差し入れをしてくれたり、撮影後にはロケを支えてくれた韓国スタッフやハ・ヨンス、イ・イギョンも参加し、お互いのドラマ制作について語り合いコミュニケーションを深めたりと、国を越えて共にモノ作りに挑む「チームドリステ」の絆が深まる場面もあった。
金曜ドラマ『DREAM STAGE』は、TBS系にて2026年1月より毎週金曜22時放送。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■ハ・ヨンス
世界的に広がっていくK‐POPが舞台の作品に出演でき、とてもうれしく感じています。
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まだ私が役者になる前、中村さんが出演している作品を韓国で見ていたので、「先輩! ご指導お願いします!」って言いたくなるくらい存在感のある方。とても心強いですが、まだ緊張しています。
NAZEの子たちは、とにかく若いパワーと熱量が印象的ですね。日本語に慣れていない子もいると聞いたので、同郷の先輩として頼れる存在になれたらなと思っています。ひとつアドバイスをするなら、日本語の勉強は大事! 自分が思ったことや伝えたいことを喋れるようになると活動もしやすくなりますからね。一緒に頑張っていきたいなと思っています!
■イ・イギョン
世界中の人に音楽というギフトを届けたいと考えている音楽プロデューサーのチェ・ギヨンを演じます。K‐POPで多くのトップアーティストを生み出してきて、“とても穏やかな紳士”という表の顔と、「完璧」や「勝ち」にこだわる厳しい人という裏の顔を持ち、何事も計画通りにいかないと納得できないような完璧主義者です。
元々日本が好きで、ファンミーティングで訪日する度に日本の皆さんがとてもやさしく迎えてくださるので、いつか日本でも活動をしていきたいと思っていました。ですので、日本の作品に参加できることがとてもうれしいですし、今から撮影がとても楽しみです。今回の機会はまさに私にとっての【DREAM STAGE】です。こんな素敵な作品で演技ができるのは非常に光栄なことですので、視聴者の方が感動できるように面白く楽しく、そしてかっこよく伝えていきたいと思いますので、ぜひご期待ください!
■キム・ジェギョン
私が歌手として活動していた時期、K‐POPは全世界の大きな関心を受けていて、そのおかげで私は全世界のファンの方々と交流することができました。そしてK‐POPがより愛されている今、その流れの中でK‐POPを背景にしたドラマ『DREAM STAGE』に出演することになりました。これからはステージではなくドラマを通じて、私が愛するK‐POPを「演技」で伝えてみようと思います。
私が演じるパク・ジスは誰よりもK‐POPを愛し、時代の流れを主導する情熱的なプロデューサーです。K‐POPを大切にするキャラクターの気持ちが皆さんによく伝わるよう、心を込めて楽しく撮影します。初めての外国語演技に挑戦し、新しい姿でご挨拶できるという期待感にワクワクしています。『DREAM STAGE』にたくさんの関心と応援をお願いします。
最後にこのような瞬間を迎えられるように、道を開いてくださった先輩・後輩の方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。

