
【写真】ドラマ『ぼくたちん家』第8話 場面カット
ある日、警察の松(土居志央梨)は、玄一がほたる(白鳥玉季)の父親のフリをしていることに気付き、話を聞きに玄一たちのアパートへ。ほたるたちは事情を説明し、ほたるは「波多野さん、逮捕されますか?」と松に質問。松は「みなさんのおっしゃっていることが事実なら、おそらくされません。ほたるさんに悪いことはしてなさそうなので。ただ、任意ですが取り調べを受けていただきます。もちろん中学校と児童相談所には連絡させていただくので」と答えた。
すると玄一は、索に「別れましょう、作田さん」と伝え「作田さんが、学校に責任取らされるの嫌です。警察で取り調べられるのも嫌です。全部俺がやったんで、別れてください」と告げる。玄一は、自分と索は赤の他人だと松に言い「結婚もしてないし、できません。なので、作田さんの名前は、警察にも学校にもどこにも出さないでください」と頼んだ。
その後、索は玄一とほたるを連れて、自分が高校生まで育った施設に行く。索は玄一とほたるの前で「歌ってみる」と言い、「翼をください」を歌唱。索は「ここを出るときにみんなが歌ってくれた歌です。波多野さん、歌ったら今の自分の気持ちわかる、って言ってたから」と口にする。
索は、施設が大好きだったと言い「自分もいつか、そういう家作りたいってどこかで思ってて。ゲイだから難しいっていうのはわかってるんですけど、それでも。だから、本当はちょっとうれしかったんですよ。『家をかすがいにしましょう』って波多野さんが言ってくれたとき」と告白。索は「今も、本気で家買おうとしてくれてて。うれしいんです。今までした、どの予約よりも。すっごい楽しみなんですよ」と自分の気持ちを伝えた。玄一は「ごめんなさい。もう、別れるとか言いません。俺たちの家、買いましょう」と決意するのだった。
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