
お笑いタレントにしおかすみこ(51)が1日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25日)に生出演。終わりのない物価高に悲痛な感想を述べた。
国債発行をすることで円安になり物価高がおさまらないサイクルについて「国債発行すると日銀は新しいお金を作るため、日本のお金の全体量も増えていきますから、インフレになるリスクも出てくる。投資家としては『これ、インフレが起きてしまう。円の信用がなくなるのではないか』と円売りが加速する。円安になる。そしてさらなる物価高になる可能性がある」と難波雅俊アナがフリップを使って説明した。
MC恵俊彰が「お金の量が増えていくと円の価値が薄まっていく。加谷さん、そういうこと?」と尋ねると、経済評論家の加谷珪一氏は「今、アベノミクス以降、大規模緩和策といって、日銀が金融機関から国債を積極的に買い取る。そのときに新しいお札をつくるという政策を十何年ずーとやってきている」と解説した。恵が「これ、にしおかさん、分かりました?」と尋ねると、にしおかは「はい、すごい勉強になりました…で、いつおさまるんですか? 円安がおさまって、私たちの暮らしが楽になる実感っていうのはいつぐらい?」と素朴な質問をした。
加谷氏は「日銀がお金を刷り続けるのをやめれば止まります。岸田、石破政権では止めようとなったんですが、高市政権は経済政策がガラッと替わって、もっとお金を刷ろう、って政策になった。そうなると円安はさらに進む」と話した。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。