悠木碧「本作を通して、変態は増え、変態はより変態になることを願っています」 ドラマ『変態植物倶楽部』一問一答

　声優・悠木碧が、テレビ大阪ドラマ『変態植物倶楽部』（12月5日スタート、毎週金曜　深1：30　※初回は深2：00〜）で植物の声を担当する。

【写真】悠木碧が変態植物の声を担当…異色ドラマ『変態植物倶楽部』キービジュアル

　同作は、愛好家たちが熱狂する珍奇で奇怪な植物を、敬意とユーモアを込めて「変態植物」と呼び、その美しさ、おもしろさをきっかけに、そんな偏愛の世界を
描く、新ジャンル植物ドラマ。

　一ノ瀬ワタルが、植物を偏愛する主人公・副島を演じる。変態植物のビジュアルや生態、そして植物に人生を捧げる愛好家たちの話に耳を傾けるうち、副島がどんどん魅せられていくプロセスをリアルに描く。

■悠木碧　コメント
――今回のオファーを受けたときの率直な感想を教えてください。植物がしゃべるというユニークな設定について、どんな印象を持たれましたか？

私の部屋にも植物がいます。全然珍しい子ではないんですが…。やっぱりルームメイトという気持ちはあって、窓を開ける時やお水をあげる度、ついつい声をかけてしまうし、一緒に暮らしているうちに、それぞれの植物になんとなく性格を感じたりもするんですよね。なので、お声がけ頂いた時は、なるほど！と思いました。とってもユニークな設定ですが、共感できる部分もあって、収録がとても楽しみでした。

――本作では「いろんな植物の声」を演じ分けるとのことですが、どのような工夫をされていますか？声のトーンやキャラクター付けで意識したポイントがあれば教えてください。

まあまあな変態でなければ、植物の表情を、目視で判断することはできないと思ったので、なるべく声で植物達の個性を表現できたらいいのかなと思いました。副島さんとだけでなく、植物同士での会話も活発に行われるので、耳だけで株の変化が分かるように意識しました。また、それぞれの植物を実際にお迎えされている変態の皆さんがお家の子に、より愛着が沸くようにできたらいいのかなとも思いました。本作を通して、変態は増え、変態はより変態になることを願っています。