
俳優山本學(88)が1日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。92歳の黒柳徹子に対して「よくこの番組続けてる。文化勲章あげたい」と励まして今後の共演を約束した。
番組のエンディングで黒柳から「死ぬってことについてはどう考えてるの?」と問われて、山本は最近玄関先で顔から突っ込んで鼻に穴があいて血を流した経験を話し「死ぬ、ってバーンってなって、これで死んでいくのかなとか、そうやって偶発的だったり、足が痛くなって急に股関節が痛くなって歩けなくなったり、それで歩かなくなっただんだん衰えて方々動けなくなって死ぬんだろうな、死ぬって日常的なことなんですよ。それの積み重ねで死ぬんであって、急に殺されてしたら残念ですけどね。でも人間って生ききる、最後までこうやって死んでいくんだなって、悲しいことじゃないよ、って精一杯生きてるんだから、で、よくやったな、それでいいんじゃないか。そういう話なんですよ、生ききる、って」と語った。
黒柳から「學さん、そう思ってらっしゃる?」と聞かれて、「あたなはどう?」っと質問返し。黒柳は「そんなようなもんですね。私も」とさらりと答えた。山本は「だいたいみんなそうでしょ」。黒柳も「もうね90にもなれば」。山本は「90にもなれば生きているのが不思議になるんですよね。これ(徹子の部屋)だってよく続いてる。あなた、文化勲章あげたいよ。日本の芸能界、あなたのおかげで発展したんだから。それを誇ってください」と話した。黒柳から「いいこと言っていただいてありがとう」と感謝されると、「芝居がれきればやろうよ。1日でも2日でもいいから」と熱烈な共演オファーを投げた。
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