菊池風磨主演「こちら予備自衛英雄補?!」1月7日スタート 加藤浩次が原作・脚本・監督

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2025年12月02日 04:00  cinemacafe.net

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「こちら予備自衛英雄補?!」©中京テレビ
「timelesz」の菊池風磨が主演を務める新ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」が2026年1月7日から中京テレビ・日本テレビ系全国ネットの水曜プラチナイト枠で放送されることが決定。15秒ティザー映像が解禁された。

フリーターのナガレ(菊池風磨)ら7人が秘密裏に呼び出されたのは防衛省。実はそれぞれ、“クセだらけの能力”を秘めていた! 彼らが集められた真の目的とは…? 「ヒーローものなのにアクションがない」「密室劇」という、ヒーロードラマの常識を覆す全く新しい作品。

主演の菊池風磨が演じるのは、小さい頃から“ある理由”によって周りの人間と溶け込めず、コンプレックスを抱えたフリーターのナガレ。

そして本作の原作・脚本・監督を務めるのは、お笑い芸人の加藤浩次。加藤は映画好きとして知られ、今年5月には短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」Season7の1編「Victims」で初めて監督・脚本を務めている。今回が初の連続ドラマ監督となる。

菊池はオファーを受けた際の思いについて「この話をいただいたのが1年半前ぐらいだったと思うんですけど、とにかく嬉しかったのを覚えています。加藤さんが監督をやられるということだけで即決しました」とコメント。

ただし「バラエティー番組で何度か共演はさせていただいていましたが、それ以上の接点がなかったので、『なんで僕なんだろう?』という不思議さと嬉しさがありました」と振り返った。

その後、主演が決まってからバラエティーで加藤に会った時に「あれ、菊池くんじゃなきゃダメだから!」と直接言ってくれて嬉しかったが、「なんで僕なんだろう?と…いまだに謎です笑」と語っている。

役の印象については「最初に本を読んだ時は、過去のトラウマやすこしネガティブな要素があって、それによって心を閉ざしているような部分とか、でも、根は明るくて、本当は人のことが大好きで、人間らしい部分、かわいらしい部分というのが僕自身も応援したくなるような魅力的な役柄だと思いました」と述べている。

放送を楽しみにしている視聴者やファンへのメッセージとして「とにかく何回も見てほしいです。1話〜最後までいろんな角度から見てみると、『あ、こんなことあったんだ』という隠し要素があったり、他のキャストの方々も本当に面白いので、一人ずつ追っかけながら見てください」と呼びかけた。

加藤は長年温めてきた企画について「ヒーローものなのに、『アクションがない』、『密室劇』というのをやりたいなと思ったのが一番のポイントです。いろんなヒーローもの作品がありますけれども、『今まで見たことがないヒーロー作品』ということで企画を立ち上げて、それがどんどん広がっていって、今回の作品になりました」と説明している。

菊池にオファーした理由については「菊池くんは男前なのにコメディーができるからですね。リズム感もいいですし、バラエティー番組出ているからコメディーが上手。それでスタッフ一同満場一致で、菊池くんにダメ元でオファーしたらOKくれて…timeleszでドン!となる前で良かったですよ!先にオファーしてOKもらえたらめちゃくちゃラッキー!」と明かした。

連続ドラマの監督を務めるのは初めてという加藤は「緊張しますし、出演者として出ている側の時と全然違いますね。すごく色々なことを準備して、撮影に臨んでくれているって事がわかって、本当にスタッフのありがたみがわかりました」と感想を述べた。

「だから出演者として出る時は絶対文句言いません!今まで色々言ってきたんですけど…これからはスタッフの大事さが分かったので、二つ返事でなんでもやります」と笑いながら語っている。

脚本は、左子光晴(ヨーロッパ企画)が担当する。

「こちら予備自衛英雄補?!」は2026年1月7日(水)より毎週水曜24時24分〜中京テレビ・日本テレビ系にて放送。




(シネマカフェ編集部)

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