
back numberが、新曲「どうしてもどうしても」で、NHKウインタースポーツテーマソングを担当することが1日、分かった。同曲は来年2月開幕のミラノ・コルティナ五輪の放送で使用される。
日の丸を背負うアスリートの輝きと感動の瞬間に花を添える。五輪の応援ソングや冬季競技のテーマソングに起用されるのは自身初で、ボーカル清水依与吏(41)は「最高峰のアスリートが集い、挑み、しのぎを削る瞬間の輝きにも、頑張れるときばかりではないけれど、どうにもあきらめきれずにあがき続ける人間がたどりつくきらめきにも、同じ距離で熱く、優しく鳴ってほしいと思いながら制作しました」と思いを語った。
自身の競技経験を歌に込めた。清水は学生時代、陸上選手を目指して陸上競技に励んでいたといい、中学時代は800メートルリレーで全国出場を経験した。個人としては芽が出なかったとしつつ、「競技者を志しながらも挫折し『頑張れなかった人間なんだ』と今もうずくまっている自分に、『形も違うし時間もかかったけれど、目指したものに関わらせてもらえることになったよ。分からないものだね』と伝えてあげたい」と喜びを語った。同曲は「カーリング世界最終予選」(NHK総合6日午前11時52分)で初オンエアされる。
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