
橋本環奈(26)が主演のフジテレビ系連続ドラマ「ヤンドク!」(来年1月12日放送開始、毎週月曜午後9時)に向井理(43)、宮世琉弥(21)、吉田鋼太郎(66)が出演することが2日、分かった。
同作は、実在する女性医師の半生を基にしたオリジナルストーリーで、高校を退学した元“ヤンキー娘”田上湖音波(橋本)が親友の事故死をきっかけに、猛勉強を経て脳神経外科医となり、患者に真摯(しんし)に寄り添いながら医療現場を改革していく痛快医療エンターテインメント作品。持ち前の義理人情であらゆる理不尽に真っ向からぶつかる姿を描く。
向井は、かつてバイク事故で緊急搬送されてきた湖音波の命を救ったスゴ腕医師で、湖音波が脳神経外科医を目指すきっかけにもなった脳神経外科部長、中田啓介を演じる。「命に関わることをテーマとして扱うので、もちろん軽い気持ちではできません。作品として説得力のあるものにしないといけないという意味では、背筋が伸びる思いで臨ませていただきます」と意気込んだ。
新人看護師の鈴木颯良役を宮世が演じる。明るく人懐こい性格で、湖音波に興味を持つ。令和的な軽いノリではあるが、心優しい性格で仕事には一生懸命な役柄で「今の若い人たちが大人の方々に抱いているようなギャップを、颯良は楽しんでいると思うので、その部分も共感していただけると思います」と期待を感じさせた。
吉田は湖音波の父親、田上潮五郎を演じる。「医療作品なので重厚感ある部分はもちろん、主人公を取り巻くはっちゃけた部分の両方がある作品だと思いますが、私にははっちゃけ部分を期待されていると思いますので、良いあんばいで演じさせていただければと思います」とし、「今回もブレーキをかけずにフルスロットルで演じさせていただきます」とコメントを寄せた。
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