1月12日スタートのフジテレビ月9ドラマ『ヤンドク!』に出演する吉田鋼太郎 (C)フジテレビ 俳優の橋本環奈が主演を務める2026年1月12日スタートのフジテレビ月9ドラマ『ヤンドク!』(毎週月曜 後9:00※初回30分拡大)に俳優の吉田鋼太郎の出演が決定した。橋本の父親役を演じる。
【全身ショット】白衣で腕組み…元ヤンドクターを演じる橋本環奈 バリバリのヤンキー娘が猛勉強の末に、脳神経外科医となり、病気に苦しむ患者に寄り添いながら旧態依然とした医療現場をパワフルに改革していく痛快医療エンターテインメント作品『ヤンドク!』。主人公の田上湖音波(橋本)は、ある病院の脳神経外科に勤める実在の女性医師をモデルにしており、彼女の半生を基にしたオリジナルストーリーとなっている。
吉田演じる田上潮五郎(たがみ・ちょうごろう)は湖音波の父親。湖音波が幼い頃に妻を亡くし、男手ひとつで娘を育ててきた。テンション高めで、義理人情に厚い。岐阜で食堂を営んでいたが、湖音波のことが心配過ぎて食堂を一時休業して上京。湾岸医療センターの院内食堂で働くことに。もちろん、潮五郎も湖音波と同じく元ヤンキー。得意料理は“どて煮”。
吉田は蜷川幸雄演出の舞台では数多く主演を務め、2016 年には「彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd」の芸術監督に就任。『半沢直樹』(2013年、TBS系)や「連続テレビ小説『花子とアン』」(2014年、NHK)などのドラマ作品で話題になったほか、『おっさんずラブ』シリーズ(2016年ほか、テレビ朝日系)、『おいハンサム!!』シリーズ(2022年、東海テレビ/フジテレビ系)でも注目され、さまざまな作品で爪痕を残す。今作で親子となる橋本とは『今日から俺は!!』(2018年、日本テレビ系)、映画『湯道』(2023年)で共演しているが、せりふの掛け合いがある関係性での共演は初となる。
このほか、向井理、宮世琉弥の出演も発表された。
■吉田鋼太郎コメント
―― 出演が決まった際の感想、意気込みをお聞かせください。
「環奈さんとは『今日から俺は!!』でご一緒していましたが、同じシーンで掛け合うということはありませんでした。怪演っぷりをそばで見ていて“すごい女優さんだ”と思っていたのに、共演シーンがなく残念だと思っていたんです。その後の映画『湯道』(2023年)でも掛け合いがほぼなく不完全燃焼だったのですが、今回はようやく親子としてご一緒することができて念願叶いました(笑)。元ヤンキー同士のドスのきいた掛け合いは、ドラマの見どころの一つになるはずです!」
Q.ご自身が演じる役柄に関して教えてください。
「最近SNSで前にドラマで演じた役について、“声がうるさい、発声が舞台っぽい”って書かれていて(笑)。だから今回は、あえて抑えめな芝居にしようと考えていたのですが、(佐藤)監督からは“ダメです!でかい声で演じてください!”と力強く言われて吹っ切れたので、今回もブレーキをかけずにフルスロットルで演じさせていただきます」
Q. 台本を読まれていかがですか?
「泣けて笑える起伏に富んだ作品になるのではないでしょうか。ヤンキーだった人が悲しい出来事をきっかけに猛勉強をしてドクターになる…ぶっ飛んだ主人公がすごく魅力的で、視聴者の方にも絶対に楽しんでいただけるはず。医療作品なので重厚感ある部分はもちろん、主人公を取り巻くはっちゃけた部分の両方がある作品だと思いますが、私にははっちゃけ部分を期待されていると思いますので、良い塩梅で演じさせていただければと思います」