【年間CM起用社数】川口春奈が21社で年間3連覇　芦田愛菜とのトップ争いを制す

　テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは2日、『2025タレントCM起用社数ランキング』を発表。俳優の川口春奈（30）が、21社のCMに起用され1位となった。2位は芦田愛菜（21）の20社、3位は賀来賢人（36）の17社となった。ここ数年、起用社数の接戦を繰り広げている芦田と川口だが、今年の年間においては上半期と形勢が逆転、21社の川口が1社差で競り勝ち単独首位となり、見事年間王者3連覇の快挙を達成。芦田も変わらず高い起用社数で存在感を示し、今年もトップ争いを彩る1人となった。

【ランキング表】名だたる俳優がランクイン！2025CM起用社数TOP10

　川口が起用された24社の内訳は、以下の通り（味の素、イーベイ・ジャパン、NECパーソナルコンピュータ、ENEOS、小田急電鉄、カルビー、KIYOラーニング、熊谷組、Clue、グロップ、ジェーシービー、シオノギヘルスケア、総務省、日本製鉄、ニデック、はま寿司、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、森永乳業、ライオン、LIFULL、LAVA International）。多岐にわたる起用で、1位を独走した。

　続く17社には賀来、今田美桜と大谷翔平が15社で並んだ。来年は上位の2人を脅かす存在となるか。お馴染みの上位陣に加え今年躍進したタレントには、音楽やバラエティー・映画へと活躍の幅を広げる佐久間大介（Snow Man）や、新人賞受賞や話題作への出演が相次ぐ俳優の水上恒司、世界陸上での健闘も記憶に新しいやり投げの北口榛花など。アイドル・俳優・アスリート・ミュージシャンと、2025年の活躍を象徴するバラエティー豊かな顔ぶれがそろった。来年以降の更なる飛躍にも期待したい。

■2025年間タレントCM起用社数ランキング（同順位は50音順）
1位：川口春奈（21社）
2位：芦田愛菜（20社）
3位：賀来賢人（17社）
4位：今田美桜、大谷翔平（15社）
6位：浜辺美波（13社）
7位：橋本環奈、広瀬すず、目黒蓮（Snow Man）（12社）

【調査概要】
調査項目：テレビCMに出演しているタレントの起用社数ランキング
調査期間：2025年1月1日〜11月23日
対象局：日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ（東京地区民放5局地上波オンエア分）
・番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD／DVD／アプリ／ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く
・起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウント
（すべてニホンモニター調べ／同社サイト：https://www.n-monitor.co.jp/pdf/20251202cm.pdf）