
女優永野芽郁(26)が26年配信のNetflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」に主演することが3日、明らかになった。
ミン・ジヒョン氏の同名小説が原作。「『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン」とも評され、日本翻訳版が重版となるなど、日本でも話題を呼んだ。
永野は、とあることをきっかけに、フェミニストになった狂おしくも愛おしい“彼女”を演じる。役作りのためにロングヘアをばっさりカットし、新たなビジュアルで挑む。
メガホンをとる小林啓一監督は「ミン・ジヒョンさんの原作はタイトルからして一見過激なようですが、ハッとさせられることが多い作品です。僕自身の価値観の多面性の至らなさに気付かされることもありました。自分が感じた、この大事な感覚を皆様と共有できるように、はたまたクスリと笑ってもらえるように、主演の永野芽郁さん、キャスト、スタッフと共に、丁寧に作っていきたいと思います」などとコメントした。
原作者のミン・ジヒョン氏は「映画という新しいかたちで生まれ変わるこの物語が、世界中の女性たち、そして男性たちにどのような問いを投げかけてくれるのか、胸を高鳴らせながら待っています」と期待を寄せ、「本作を選んでくださったNetflixのプロデューサーの皆さま、原作のメッセージを尊重しながら繊細に向き合ってくださった小林啓一監督、そして“彼女”としてこの物語に新しい命を吹き込んでくださる永野芽郁さんに、心から感謝いたします」と伝えている。
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