元フジテレビアナ、一時危篤状態だった父が回復し退院「お見舞いの度に泣いていました」

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2025年12月03日 17:57  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

富永美樹アナのインスタグラムから

元フジテレビでフリーアナウンサーの富永美樹(54)が3日までにインスタグラムを更新。一時危篤状態にあった80代の父が退院し、リハビリ病院に転院したことを報告した。


富永は8月のお盆の最中に母から父について「心臓がほとんど動いてないみたいなの」との連絡を受け、急いで病院に駆けつけたところ、集中治療室(ICU)から出てきた医師に「救命は難しいと思います、おそらく今日明日かと…」と告げられたという。「娘は泣くことしかできませんでした 正直、情けないことに最初の2週間はお見舞いの度に泣いていました」と明かすとともに、「でも今振り返ると母は一度も泣いてなかったように思います ずっと『お父さんが諦めていないのだから私が諦めるわけにいかない』『絶対に家に連れて帰る』そう言い続けていました」と母の様子とつづった。


父はICUに2カ月半入院した後、一般病棟へ移り「母は毎日、父を見舞い その間にも良くなったり、また悪くなったり その度に家族みんなで一喜一憂 そんな日々を送るうちに病名は確かに重たい名前がたくさん付いていたのだけど『なんか大丈夫そうな気がするね』 なんとなくみんなの心に希望が育まれていきました」と次第に回復に向かう様子を振り返った。


富永は退院前日の父に「ねぇ、正直なところ、もうダメかな、死んじゃうのかな、って思った時あった?」と尋ねたところ「いや、そうは思わなかったんだけど でも、あまりにも苦しくて『このまま逝きたいな…』と思ったことは何度かあったよ」「でも、その度にママが手を握ってくるんだよ だからまだ逝けないなって、ママを残して逝けないなって…」とかえってきたという。「こうして父は戻ってきました 私の父と母の愛の物語です お世話になった病院での最後の日 娘は嬉し涙でした」としみじみとつづり、医師や看護師らに感謝。「本当に本当にありがとうございました 明日からきっと父はますますリハビリを頑張ってくれるはずです 娘もまた応援にいきます」とつづった。

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