AKB48、紅白歌合戦出場決定　６年ぶり13回目　20周年節目で前田敦子らOG8人も登場　

NHKは3日、大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」（午後7時20分）にAKB48が出場することを発表した。現役メンバーのほか、OGの前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、大島優子、柏木由紀、指原莉乃の8人も出演する。

NHKは「今年の紅白にはAKBの現役メンバーに加えて、20周年を記念し8名の卒業メンバーも紅白のステージに集結！現役メンバーと共に、スペシャルヒットメドレーを披露します。時代を超えて“つながる”、AKB48の20周年スペシャルステージ、ご期待ください！」とした。曲目は決まり次第発表するという。

グループは2005年の誕生から12月8日に20周年を迎える。今年は記念シングル「Oh my pumpkin！」を8月にリリース。高橋みなみ、前田敦子、小嶋陽菜、指原莉乃のOGメンバー4人も参加するなどして話題となり、第67回日本レコード大賞の企画賞も受賞した。紅白歌合戦には前田らも在籍していた07年に初出場し、2019年まで11年連続で出場。今回で6年ぶり13度目のステージとなる。

近年は若手メンバーのビジュアルの良さがSNSなどで話題となるなど再びブレークの兆しもみせていた。12月4日から7日にかけては4日連続で日本武道館でOGメンバーらも大集結した記念コンサートも開催予定。紅白の舞台でもそうした新世代メンバーと、前田らかつて“神7”と称されたレジェンドOGたちの共演となり、大みそかの夜を盛り上げる。

番組は今年の司会を今田美桜、綾瀬はるか、有吉弘行、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。番組テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。NHKは「今年の紅白は、放送100年を締めくくる節目の紅白。これからの100年もすてきな音楽が私たちをつないでくれますように…。そんな願いをテーマに込めました紅白歌合戦は時代、世代、性別、言葉、人種の壁を超え、つなぐ、つながる番組でありたい。1年を締めくくる特別な日。みんなが音楽でひとつに。紅白歌合戦は今年も最強で最高なステージを日本中、世界中に届けます！」としている。