ABEMAオリジナルドラマ「透明なわたしたち」、アジア最大級のTV賞で最優秀賞を受賞 日本のメディアとして初

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2025年12月03日 19:01  cinemacafe.net

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「透明なわたしたち」
2024年9月に配信されたABEMAオリジナルドラマ「透明なわたしたち」が、アジア圏で最も権威のあるTV賞「30th Asian TELEVISION AWARDS」(アジア・テレビジョン・アワード)のベストオリジナルドラマシリーズ(OTT)部門において、日本のメディアとして初めて最優秀賞を受賞した。

本作は、福原遥演じる主人公・週刊誌ゴシップライターの碧が、2024年の渋谷で起こった、身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、高校時代を回想しながら真相を追いかけていく、社会派群像サスペンス。

1996年に創設された「Asian Television Awards」は、アジア各国の放送局が制作した良質な番組や、TVに関連する優れた業績など52部門を対象に表彰が行われる。審査は、世界各国の審査員が務め、11月29日にジャカルタで開催された授賞式にて、各部門の最優秀賞が発表された。

受賞にあたり、監督と脚本を務めた松本優作は、「このような名誉ある賞を頂けたことを、心から嬉しく思います」と喜び、「本作は、自分らしく生きることが難しい今の時代に、そっと寄り添い、背中を押してくれるような作品です。今回の受賞をきっかけに、より多くの方に本作を届けられることを願っております」とコメントを寄せた。

<あらすじ>
2024年渋谷。身元不明の青年が、ある凶悪事件を引き起こす。週刊誌ライターの主人公・碧は、事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、疎遠になっていたかつての仲間たちと再会。誰が、なぜ、事件を起こしたのか。高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく。その中で鮮明な記憶として甦るのは、文化祭の日に起きたある事件。

過去と現在、それぞれの事件が繋がり、真実が紐解かれる群像サスペンス。
「透明なわたしたち」はABEMAにて見逃し配信中。




(シネマカフェ編集部)

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