
女優寺島しのぶ(52)が3日、歌舞伎座十二月大歌舞伎「芝浜革財布」(4日から)取材会に登場し、中村獅童(53)、市川中車(59)らと意気込みを語った。
落語の人情噺をもとに、酒好きな江戸っ子気質の夫と、しっかり者の妻の夫婦の情愛を描いた人気演目。
女優として歌舞伎座の舞台に立つのは2年ぶりとなる。「私のふだんの職場ではございませんので、これが最後だと思って、ありがたい気持ちと謙虚な気持ちを忘れずに、生のセッションをさせていただきたい」。獅童からすかさず「最後じゃないけどね。また引っ張り出すから」と宣言され、笑顔をみせた。
役作りには、高市早苗首相をヒントにしたという。出演者全員が男性の歌舞伎とあって、「男勝りな感じに腹から声を出さないと」と語り、「高市総理もそうやってらっしゃる。答弁の時とかわざと低い声で『はい』っておっしゃった時があった。これだ! って思ったの」。獅童と「見に来ていただきたい」とアピールしていた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。