寺島しのぶ、高市早苗首相ヒントに役作り 人気演目「芝浜革財布」取材会で意気込み

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2025年12月03日 20:25  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

歌舞伎座十二月大歌舞伎「芝浜革財布」取材会で。左から、澤村精四郎、梶原善、寺島しのぶ、中村獅童、市川中車、市川猿弥

女優寺島しのぶ(52)が3日、歌舞伎座十二月大歌舞伎「芝浜革財布」(4日から)取材会に登場し、中村獅童(53)、市川中車(59)らと意気込みを語った。


落語の人情噺をもとに、酒好きな江戸っ子気質の夫と、しっかり者の妻の夫婦の情愛を描いた人気演目。


女優として歌舞伎座の舞台に立つのは2年ぶりとなる。「私のふだんの職場ではございませんので、これが最後だと思って、ありがたい気持ちと謙虚な気持ちを忘れずに、生のセッションをさせていただきたい」。獅童からすかさず「最後じゃないけどね。また引っ張り出すから」と宣言され、笑顔をみせた。


役作りには、高市早苗首相をヒントにしたという。出演者全員が男性の歌舞伎とあって、「男勝りな感じに腹から声を出さないと」と語り、「高市総理もそうやってらっしゃる。答弁の時とかわざと低い声で『はい』っておっしゃった時があった。これだ! って思ったの」。獅童と「見に来ていただきたい」とアピールしていた。

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