井上和、乃木坂46のオールナイトニッポン３代目パーソナリティー初回　第一声は…

ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」（水曜深夜1時）が3日深夜放送され、井上和（いのうえ・なぎ＝20）が3代目パーソナリティーとしての初回放送を迎えた。

第一声は「カフを上げました。しゃべります」。「本当に緊張しているんですけども、どうしよう手の震えが震えない。これ、流れてるんですよね？36局ネット、全国放送で…」と震える声で続けた。

「1分前までは、ついさっきまでは大丈夫だったんですよ。30分前くらいにはご飯食べていたのに…。今は手の震えが止まらないです。乃木坂46のオーディションを受けた時のことを思い出しました」と苦笑しつつ、「少し落ち着きます」と徐々に平静を取り戻していった。

「少し落ち着きました。先週までの2代目パーソナリティー久保史緒里さんに代わって、今週から私井上和が3代目パーソナリティーを務めさせていただきます」とあらためてあいさつした。自己紹介で「私はネガティブで、常に最悪の事態を想定して生きているんです」と説明しつつ、「今日想定していた最悪の事態は、『初回で終わる』。初回でやらかしまくって、もう来なくていいですって言われる。今のところ、それはなさそうですかね…？」と笑った。

同番組は19年4月からスタート。当時乃木坂46のメンバーだった新内眞衣（33）が初代パーソナリティーを務めた。新内のグループ卒業に伴い、22年2月から2代目パーソナリティーの久保史緒里（24）にバトンタッチし、今年11月まで3年9カ月間出演してきた。久保から引き継がれた井上は3代目となる。なお16年3月から同番組開始前の3年間は、水曜深夜3時からの枠で「乃木坂46　新内眞衣のオールナイトニッポン0（ZERO）」が放送されていた。

井上は横浜市出身。22年2月に5期生として乃木坂46に加入。23年8月リリースのシングル「おひとりさま天国」で初めて表題曲センターを務めた。24年4月からファッション誌「non−no」の専属モデル。同8月発売のシングル「チートデイ」でもセンター、今年3月リリースの「ネーブルオレンジ」では同期の中西アルノ（22）とダブルセンターを務めた。