高畑充希＆清水美依紗らが続投！『ウィキッド 永遠の約束』吹替予告公開

『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く『ウィキッド 永遠の約束』の日本語吹き替え版キャストが発表され、高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァ、塩田朋子、大塚芳忠の続投が明らかに。吹き替え版予告編も到着した。

ジョン・M・チュウ監督が再びメガホンを取り、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結した本作。小説「オズの魔法使い」でドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉で、悪い魔女と善い魔女の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける。

前作に引き続き、自由のため孤独に戦う“悪い魔女”エルファバ（シンシア・エリヴォ）の吹き替えを担当する高畑は、お気に入りの楽曲について「エルファバとグリンダが今作で歌う『フォー・グッド』という曲は、ふたりの歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、今回初めてグリンダ役の美依紗さんと一緒に歌えて嬉しかったです」とコメントし、最終章となる本作は「とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています」と語った。

民衆の希望である“善い魔女”グリンダ（アリアナ・グランデ）役の清水は、「またグリンダ役としてこの世界に戻ってこられて嬉しいです」と喜び、「前回に引き続き、可愛らしいチャーミングさはそのままに、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられると思います」と新たな魅力を述べ、「やはり『フォー・グッド』のシーンは外せないと思います。あなたに出会えたから私がいるという、ふたりの切実で確かな愛が詰まっています。今回は高畑さんと一緒に収録できたので、お互いに表情をみながら歌えたことが本当に宝物になりました」と注目ポイントを挙げた。

また、エルファバの行方を追う護衛隊の隊長フィエロ役（ジョナサン・ベイリー）の海宝は「この物語に再び関われること、とても光栄に思っています」と喜び、エルファバの妹でマンチキン国の総督であるネッサローズ役（マリッサ・ボーディ）の田村は「アフレコをしながら、映像の力に圧倒され、心動かされてしまう瞬間がたくさんありました。きっと皆様の心にも届くはずです。どうか楽しみに待っていてください！」とメッセージ。

グリンダに好意を寄せながら、ネッサローズの下で働くボック役（イーサン・スレイター）の入野は「オズの国はどうなるの！？登場人物たちの行く末は！？今回も見所満載です。ボックも波乱の連続！ぜひ、映画館へ！」と呼びかけた。

グリンダが最も信頼する補佐官のファニー役（ボーウェン・ヤン）とシェンシェン役（ブロンウィン・ジェームズ）のkemioとゆりやんレトリィバァは「本作では、フレッシュなファニーの姿や彼の成長を感じ、新しい発見もありながら声を当てることができました」（kemio）、「前作に比べてシェンシェンが少し大人になっているので、そこを上手く表現したいという思いで吹替に挑みました」（ゆりやんレトリィバァ）とコメント。

天候を操り、オズの秩序を守る報道官のマダム・モリブル役（ミシェル・ヨー）の塩田は「正反対の道を選んだエルファバとグリンダ、そして他のキャスト達の新たなる旅立ちをどうぞ皆さんで見届けて下さい！」と語り、最も偉大で恐ろしい存在であるオズの魔法使い役（ジェフ・ゴールドブラム）の大塚は「長い間ジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させて頂いておりますが、今回の作品における魔法使いの役こそ彼の代表作となるものだと、改めて確信いたしました。彼の独特な個性、醸し出す不思議なムード、まさに魔法の世界の住人そのもの。ふたりの魔女と歌い踊るシーンなど感動で胸が熱くなりました」と感想を述べた。

公開された映像は、前作で正反対の道を歩むこととなったエルファバとグリンダのその後の姿が描かれる。道を違えても、築き上げた心の絆は決して途切れることはなく、やがて運命的に交差していく。かけがえのない友情を確かめ合うふたりが紡ぐ名曲「フォー・グッド」の旋律に、思わず胸が熱くなる。

なお制作は、台詞演出の三間雅文、音楽プロデューサーの蔦谷好位置、歌唱指導の高城奈月子、日本語歌詞監修のいしわたり淳治が引き続き担当する。

『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日（金）より全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）