
ミュージシャンGACKTが4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。年末恒例「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の年間大賞に女性初の内閣総理大臣となった高市早苗首相(64)の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれたことについて、私見を述べた。
「今年の流行語が【働いて働いて働いて働いてまいります】だと聞いた。ニュースでは【ワークライフバランスの時代に逆行している】という声もあったらしいが、ボクは少し違う視点で見ている」と書き出した。
「リーダーであれば、このくらいの覚悟と気概は必要だ。むしろ、言葉の選び方としては秀逸」と評価。その上で「もしこれが【こなしてこなしてこなして…】であれば誰の心にも刺さらない。【労働】は与えられるだけなら苦痛になる。だが、そこに主体性さえあればまったく別物に変わる。それがたとえ同じ仕事の内容でさえ、楽しく、誇らしく、やりがいのある行為になる」と記述。
「働くから飯はうまい。働くから自由は輝く。働くから達成感が生まれ、誰かを支えられる。能力を発揮して何かに貢献し、仲間と共にやり遂げる。その対価が自分に追いついてくる瞬間ほど人生で面白いものはない。働くことは時にツラい」とした上で「だが、【働けない】という現実はもっとツラい。だったら迷う必要は無いだろ。上司でも、仕事でも、目の前の課題でも、全部まとめて“ぶっ倒す”つもりで向かっていけ。【働く】という行為は、自分の人生を自分の手で動かすための最強の武器だ」とつづった。
最後に「引退して、ずっと遊んでるって人にもたまに出会うが、人生がつまんないって言ってる人がほとんど。人間は自らの意思で働き、喜びを見出してこそ、生きてる実感を得られるんじゃないか?」と投げかけた。
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