夜ドラ『ひらやすみ』岡山天音＆森七菜らクランクアップ　きょう最終回放送【コメントあり】

　俳優の岡山天音が主演を務めるNHK夜ドラ『ひらやすみ』（毎週月〜木　後10：45〜11：00）が、きょう4日に最終回を迎える。それに先立って、主人公・生田ヒロトを演じた岡山や、ヒロトのいとこ・小林なつみを演じた森七菜ら出演者のクランクアップ写真が届いた。

【写真】花束手に明るい笑顔…クランクアップした『ひらやすみ』出演者

　原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）にて2021年4月から連載中の、全世界累計発行部数110万部を突破している真造圭伍氏による漫画作品。主人公は、定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの将来の不安も一切ない、お気楽な自由人のヒロト（岡山）。彼は人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえから、タダで一戸建ての平屋を譲り受ける。

　その平屋で山形から美大進学のために上京してきた、18歳の従姉妹・小林なつみと2人暮らしをスタート。何気ない日常の中で、どこか懐かしさを感じる平屋での生活を送り、いつしかヒロトの周りには仕事や人間関係、将来への漠然とした不安など、生きづらい“悩み”を抱えた人々が集うように。気ままなヒロトの生き方や阿佐ヶ谷を中心とした下町の風景を描いたストーリー。

　岡山と森、岡山とばーちゃん役の根岸季衣の2ショットをはじめ、立花よもぎ役・吉岡里帆、野口ヒデキ役・吉村界人、横山あかり役・光嶌なづなのクランクアップ写真も公開された。

【コメント】
■岡山天音
「ひらやすみ」の原作はもともと読んでいてすごく好きな作品だったので、ヒロトを演じるのはこれまでにないくらい難しかったです。でも、素敵なキャストとスタッフの皆さんの力のおかげで、今日まで“ヒロトっぽく”走り切ることができました。「実写化される意味のある」ドラマになったと思います。みなさんのおかげです。本当に本当にありがとうございました。

■森七菜
ずっと読んでいた漫画の世界で演じるのは緊張しましたが、実写化されると聞いた時、ファンとしてもすごくうれしかったのを覚えています。「ひらやすみ」の世界が何倍にも広がっていくといいなと思いながらなつみを演じていました。ハードなスケジュールでも、現場の皆さんはいつも笑顔で迎えてくださって、すごく楽しく撮影することができました。本当に感謝しています。いつかまたこのチームの皆さんに会えることを楽しみにしています。