無料アップデートとなるバージョン1.65のグランツーリスモ7“スペック3”では、新規収録車種として『フェラーリ 296 GT3』『フェラーリ 296 GTB』『フィアット パンダ 30 CL』『グランツーリスモ F3500-B』『マインズ BNR34 GT-R N1 base』『ミツビシFTO GP Version R』『ポールスター 5 Performance』『ルノー・エスパス F1』という往年の名車から最新高性能EV、オリジナルフォーミュラまで、計8台が追加される。
新規コースとしてF1などでおなじみのアラブ首長国連邦の首都アブダビにある『ヤス・マリーナ・サーキット』と、カナダ・ケベック州モントリオールに位置するノートルダム島の『ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット』のふたつが登場する。
スペック3では、ゲーム内車種のタイヤに日本からブランド展開を行う『ダンロップ』が収録。アップデート後は、チューニングショップで販売されるタイヤに加え、一部車種を除いた各車の初期装着タイヤがダンロップタイヤになるという。
新機能として『データロガー』が追加。直前の走行データやリプレイデータを読み込むことで、走行ラインに加えアクセル、ブレーキなどの操作状況、速度やエンジン回転数といった各種データをリアルタイムで閲覧、比較できる。そのほかにもスペック3では、コレクターズレベルの上限解放、ワールドサーキットへのレースイベント追加、ウィークリーチャレンジへの限定イベント追加などが行われている。
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ゲームボリュームは国や自動車文化などを題材に、24時間レースを含む全20カテゴリー・50レースが追加され、ライバルにはパワーパックのみでの先行体験となるレーシングAIエージェント『グランツーリスモ・ソフィー3.0』によるテール・トゥ・ノーズの接近戦が繰り広げられるとのことだ。
パワーパックのレースを完走すると、結果に応じて“スター”を入手でき、そのスターを集めることでグランツーリスモが独自に独自にチューニングした特別車など、さまざまな報酬を獲得することが可能だ。
グランツーリスモ7にとって2度目となる大型アップデート“スペック3は無料でプレイステーション5／4向けに12月4日17時に配信される。有料追加DLC『パワーパック』は3850円（税込）でプレイステーション5向けに同時登場となる。詳細についてはシリーズの公式サイト（https://www.gran-turismo.com/）をチェックしてほしい。
[オートスポーツweb 2025年12月04日]
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