スーパーフォーミュラの鈴鹿合同・ルーキーテストに名取鉄平が参加へ。2020年には実戦経験も

　12月4日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション（JRP）は、12月10〜12日に三重県の鈴鹿サーキットで行われるスーパーフォーミュラ鈴鹿合同・ルーキーテストに、名取鉄平が参加すると発表した。

　名取は2000年山梨県出身。鈴鹿サーキットレーシングスクール出身で、2019年にはFIA F3を戦い、2020年から全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦。2021年にはチャンピオンも獲得した。なおコロナ禍だった2020年にはスーパーフォーミュラ・ライツとスーパーフォーミュラのダブルエントリーも行っている。

　スーパーGTでは、2021年からGT300に参戦を開始し、2023年からはKONDO RACINGの一員として活躍。2024年からはGT500クラスで戦い、2025年第6戦SUGOでは初優勝も飾った。そんな名取だが、スーパーフォーミュラ参戦は2020年の一度きり。テスト参加チームはこれまで発表されたドライバーたち同様明らかにされていないが、どんな走りをみせてくれるだろうか。

　これまでスーパーフォーミュラの鈴鹿テストには小山美姫、小林利徠斗、カッレ・ロバンペラ、梅垣清、大草りきの参加が発表されている。

[オートスポーツweb 2025年12月04日]