『地獄は善意で出来ている クライマックス直前!一夜限りの特別更生プログラムナイト!』(C)カンテレ 9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の草川拓弥が主演を務める、カンテレ×FODドラマ『地獄は善意で出来ている』(カンテレ:毎週木曜 深0:15、フジテレビ:毎週木曜 深0:45)のスペシャルイベントが3日、都内で行われた。
【写真】『地獄は善意で出来ている』ドラマとは違う光景…全員でけん玉連続成功を目指す 本作は、過去の過ちにより世間から厳しい目が向けられ、不遇の日々を送る前科者たちが、人生のやり直しをかけた“更生プログラム”の中で、残酷な罠に巻き込まれ、衝撃の結末に向かっていく、ヒューマン・サスペンス。「元受刑者特別支援プログラム」に招待を受けた主人公・高村樹(草川)が、同じく招待されたほかの面々とともに同プログラムに参加する。
SPイベントは『地獄は善意で出来ている クライマックス直前!一夜限りの特別更生プログラムナイト!』と題し、主演の草川をはじめ、高野洸、渡邉美穂、吉田健悟、井頭愛海、細田善彦、さらに主題歌を歌うICExが登場した。
草川のタイトルコールで幕を開け、ドラマの裏話として、樹が心を開く“たき火のシーン”や、猫がなかなか来ず寒さの中で何度もテイクを重ねた“猫待ちハプニング”が語られた。また、キャスト陣の多くが恋愛リアリティショー好きだと判明したり、細田の“推しダウン”購入秘話、さらに「今だから言える共演者へのクレーム」として、井頭が草川の変顔エピソードを明かすなど、現場の仲の良さが伝わるトークが続いた。
盛り上がりを見せるトークに続いて、「全員協力!一致団結チャレンジ」のコーナーへ。リコーダーで音階リレーに挑んだり、全員でけん玉連続成功を目指したりと、会場の観客も巻き込んで挑戦。しかし草川の“泣きの一回”でも成功ならず、惜しくも失敗に。ラストの「ドッジボール連続キャッチ20回」では、なんと草川が「みんなにハラハラドキドキしてほしいのでバレーボールに変えます!」と提案。吉田はシャツを脱ぎ、渡邉は落ちそうなボールに飛び込み、全員本気!……のはずが、まさかの3回でボールが落ちてしまい、チャレンジは残念な結果に。それでも終始笑いが絶えないゲームコーナーとなった。
続いては、主題歌を担当するICExのスペシャルLIVEへ突入。ドラマ主題歌「Da-Da-Da」や初披露の「ロボハ」など全4曲を披露し、観客が総立ちになるパフォーマンスで会場を魅了した。
イベント後半は「恋愛更生プログラム!恋下手ダメンズ診断」。ICExの阿久根温世と山本龍人も加わり、恋愛センスを試す企画がスタート。記念日のプレゼント案では、手作りアルバムを選んだ山本が“ナイスセンス”に。「ヤンキーにからまれた彼女を助けてひと言」対決では、阿久根の方言告白が大歓声を獲得。罰ゲームとなった高野は、博多弁・広島弁・関西弁で「好きだよ」を披露し、会場は大盛り上がり。さらに渡邉のリクエストで、草川も照れながら「好きだよ」と告白。甘い声が響き渡り、大歓声の中、一夜限りのイベントは幕を閉じた。
イベント後、草川は「こうしてイベントができること自体、すごいことだと思いますし、“じごでき”とは真逆のわちゃわちゃした世界観をお届けできて、とても楽しかったです」とコメント。加えて「(僕への)タレコミだらけで、現場での姿を改めないといけないなと思いました(笑)」と語り、思わず笑みをこぼしながら、楽しげな表情を見せていた。