『M-1グランプリ2025』ファイナリスト9組 (C)ORICON NewS inc. 漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』準決勝が4日、東京・NEW PIER HALLで行われ同日、決勝進出を果たす9組が発表された。ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、めぞん、ママタルト、たくろうが進出を果たした。5年連続5回目の真空ジェシカ、3年連続3回目のヤーレンズ、2年連続2回目のママタルトとエバースを筆頭に、ヨネダ2000は4年ぶり2回目、初出場(たくろう、ドンデコルテ、めぞん、豪快キャプテン)が4組と、多彩な顔ぶれがそろった。
【写真】今年も…個性豊かなラインナップに 昨年は、20回目という節目の大会にもなった。2001年の中川家の優勝から、笑い飯が悲願の戴冠となった2010年までを第1期『M-1』とすれば、15年の再開から数えると今年でちょうど10回目となり、高比良くるま(※高=はしごだか)が決勝の舞台で「終わらせよう。」とのフレーズを放ち、史上初の連覇を達成。くるまの言葉通り、昨年で第2期『M-1』が終わったともいえる。
第3期『M-1』元年ともいえる今年は、真空ジェシカ、ヤーレンズといった常連組が見事にファイナリストとなる一方、約半数が初出場となるなど、フレッシュな編成に。初ファイナリストたちが、勢いそのままに一気に優勝へと駆け上がっていくのか、常連組が待ったをかけるのかをはじめ、見どころは多くありそうだ。
決勝・敗者復活は、12月21日に放送(敗者復活 後3:00/決勝 後6:30)。敗者復活から決勝まで、約7時間ぶっ通しの生放送で届ける。決勝戦のMCはコンビを組んで14回目の今田耕司と上戸彩、敗者復活戦のMCには、陣内智則と齊藤京子が務める(ABCテレビ・テレビ朝日系で生中継)。
過去最多を更新した今大会の出場組1万1521組から“日本一”の称号と賞金1000万円を手にするのは、どの漫才師となるか。
■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】
2018年度 霜降り明星【4640】
2019年度 ミルクボーイ【5040】
2020年度 マヂカルラブリー【5081】
2021年度 錦鯉【6017】
2022年度 ウエストランド【7261】
2023年度 令和ロマン【8540】
2024年度 令和ロマン【10330】
■敗者復活進出者
ミカボ/センチネル/おおぞらモード/ネコニスズ/TCクラクション/生姜猫/ひつじねいり/豆鉄砲/大王/黒帯/カナメストーン/20世紀/例えば炎/今夜も星が綺麗/イチゴ/スタミナパン/ドーナツ・ピーナツ/ゼロカラン/カベポスター/フランツ/ミキ