ファーストサマーウイカ、『ESCAPE』笑顔の撮了 次作での“映り込み”志願「喫茶店で…」【コメント全文】

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2025年12月05日 06:00  オリコンニュース

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『ESCAPE それは誘拐のはずだった』クランクアップを迎えたファーストサマーウイカ(C)日本テレビ
 俳優の桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がW主演を務める、日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜 後10:00)の最終話が、10日に放送される。それに先立って、ファーストサマーウイカがクランクアップを迎えた。

【場面写真】結以(桜田ひより)の頭をなでる大介(佐野勇斗)

 本作は、完全オリジナル脚本で描く“予測不能な逃亡劇”。人質の社長令嬢・八神結以(桜田)と誘拐犯・林田大介(佐野)の2人が逃避行を始めたことで、「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、思わぬ事態に巻き込まれていく。

 ウイカが演じる万代詩乃は、八神製薬社長の八神慶志(北村一輝)に忠実に仕え、結以を必死に捜索する秘書。第7話では過去に慶志の言葉に救われた万代の秘話が語られ、そんな慶志に対して退職届とともに思いをぶつけたエモーショナルなクライマックスシーンは多くの反響を呼んだ。演じるウイカは、撮影現場で常ににぎやかな雰囲気を作り出してきたムードメーカーだった。

 第7話で慶志と対峙し、八神製薬を去った万代だが、最終回では万代のその後が描かれる。はたしてどのような登場になるのか。

【コメント全文】
――一番印象に残っているシーンを教えてください。
やはり第6話の噴水のシーンですね。やっとの思いで見つけた結以さんにぶん投げられ、慶志社長にキレられ、あんなにかわいそうだったことはないですね(笑)。万代はずっと走り回っていたんですけれど、やっとの思いで結以さんのもとに辿り着いたところであんな仕打ちを受けたのは本当にかわいそうでしたし、リアルタイムのSNSの感想も“不憫すぎる”って(笑)。演じる私自身が「万代、報われてほしいな」と思ってたので、万代の安否を心配してくれていた人達にちゃんと届けられるような最終回の登場シーンになっていると良いなと思います!

――今回万代詩乃という役を演じられてみていかがでしたか。
基本的にいつも走っていましたね(笑)。キャラクター的には、最初はかなりクールなイメージで演じはじめたんですけれど、次第に垣間見える彼女の人間味が増してきて。特に白木との2人のシーンからは結構な影響がありました。白木によって万代の心がちょっとずつ見えてきたと思うので、白木にはすごく感謝してます。最後ブロックされちゃいましたけど!

――呼び捨てですね。
白木ですね(笑)。今回『ハチとリンダ』というHuluスピンオフをやってるじゃないですか。それなら『シラキとバンダイ』もあって良かったんじゃないかなと!それくらいの名コンビだったと思うので、もし同じスタッフさんでまた別のドラマを作られることになったら、どこかの喫茶店でこの2人を映り込ませてほしいですね。「あれ?白木と万代じゃね?」って(笑)。それくらい印象に残っているし、万代というキャラクターが育ったのは白木とのシーンのおかげだなと思っています。ありがとうございました!

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