ステージ4の舌がんから復帰の堀ちえみ、肺に“疑わしいもの”「悪性ではない可能性が大」「親とその兄弟みんな、肺のがんで亡くしているから…」

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2025年12月05日 07:30  オリコンニュース

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堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の堀ちえみ(58)が、5日までに自身のブログを更新。胸のCT検査で肺に謎の物体が写ったことを明かした。

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 「そんなに大したことないので、私自身は全然深刻な状況だとは捉えていない話」と切り出した堀。「実は今年の初めに受けた人間ドックで、肺に疑わしいものがあり経過を見ていました」と報告した。

 改めて呼吸器内科を受診すると、主治医が去年以降のCTの画像をさかのぼって確認。すると、以前の画像にも写っていたようで、7ミリほどでよく見ないと分からない程度のモノだった。

 「大丈夫かも知れないけれども、そうではなかった可能性を考えて、念には念を入れ診ていきましょう」という医者の説明に、夫は「白黒ハッキリさせられませんか?」と質問。「今の状態では採取して検査をすることの方がリスキー」という医者の判断で「結果を診ていくことになっています」と現状を説明した。

 また、2019年の舌がんの画像検査でも、同じ謎の物体が写っていたことが判明したそう。「それを考えれば悪性ではない可能性が大だそうだけれど、最悪がんの卵のようなものだった場合、いつ悪さをするか分からないため、見張っておく必要性はあるとのこと」「悪さをしても早期で分かったということになるから、万が一そうなっても早期の早期。簡単な治療で終わるそうです。このまま一生、悪さしないでいる症例も多い」とした。

 一方で「でも私は親とその兄弟みんな、肺のがんで亡くしているから、やはりそこの部位には神経質になってしまいます」と言い不安を吐露。「きちんと検査を受けていきますよ」とつづった。

 堀は2019年2月にステージ4の口腔がん(左舌扁平上皮がん)を公表。同22日に行われた手術では頸部リンパ節を取り、舌の6割を切除して再建手術も行うなど、オペは11時間にも及んだ。19年4月には食道がんであることを公表。診断はステージ1で、舌がんと同じ扁平上皮がんとし、舌がんの転移・再発ではないと明かした。

 苦難を何度も乗り越えた堀は、その後、テレビに復帰し、20年8月の日本テレビ系『24時間テレビ43』で舌がん手術後初歌唱、23年2月にはがん乗り越え6年ぶりのコンサートを実現。ブログでは日々の様子をつづっていた。

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  • 私も3年前肺ガンの赤ちゃんが写ってると言われ呼吸器外科へ。初期の初期だから取りましょうと。手術は大変だったけど父親もだったから。
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