マッチングアプリ「実際に出会えた」人の割合は?

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2025年12月05日 09:40  マイナビニュース

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マッチングアプリ専用のWebメディア「Pico Match」を運営するピコラボは12月3日、「マッチングアプリの利用実態に関する調査」の結果を発表した。同調査は、マッチングアプリの利用経験がある10代〜60代の男女444人を対象に10月にインターネット形式にて実施したもの。

○85.1%が「実際に出会うことができた」と回答


「実際に異性と出会うことはできましたか? 」という質問に対し、85.1%(378人)が実際にデートまで至ったと回答。「やり取りはしたが出会えなかった」は14%、「やり取りも出会いもなかった」はわずか0.9%に留まっていた。


マッチングアプリの利用頻度を尋ねると、「ほぼ毎日(週6-7日)」(41.0%)と回答した人が最も多く、次いで「週4-5日」(27.5%)となり、68.5%が週4日以上アプリを利用していることが分かった。


「マッチングアプリを使って良かったと思いますか? 」という質問に対して、星1つ〜5つで回答を聞くと、72.9%が星4つ以上の肯定的な評価を示した。



「日常で出会いがない」「知人や友人が使っていた」という理由で使い始める人が多く、恋人ができた・結婚に至ったという人の声も多く寄せられたとのこと。一方で、星2つ以下の評価をつけている人の中には、デートはしたが相手が体目的で嫌な思いをした人や、アプリ上でマッチングしてやり取りはできても実際のデートに繋がらなかった人の声も。

○人気のマッチングアプリTOP5


利用している(過去に利用した)マッチングアプリについて尋ねると、下記のTOP5がいずれも100人以上が回答しており、他を大きく引き離す結果となった。


1位:Pairs(ペアーズ) 305人

2位:with(ウィズ) 204人

3位:tapple(タップル) 172人

4位:Tinder(ティンダー) 126人

5位:Omiai(オミアイ) 110人


1位のPairs(ペアーズ) は、趣味やタグが設定できる「プロフィール機能」に高評価が集まっており、「好みのタイプが探しやすい」「相手の人柄わかりやすい」との声が多く上がったという。また、会員数の多さから「地方でも会員が多くてマッチングしやすい」との声も。



アプリによって出会い(初デート)のハードルもさまざまであることが分かった。マッチング後の早い段階で気軽にデートをするアプリもあれば、アプリ内メッセージで仲を深めてからデートに誘うアプリもあり、利用目的や性格に応じたアプリ選びが大切になることが示唆された。



また、アプリごとに特徴が異なることから、複数のマッチングアプリを同時並行で使う人も多くみられたとのこと。

○マッチングアプリ利用目的は世代別で変化


マッチングアプリの利用目的を調査したところ、最も多かったのは「恋人探し」(58.1%)、次いで「婚活」(19.6%)、「デート相手探し」(15.1%)という結果に。


また、マッチングアプリの利用目的を世代別に見ると、20代は「恋人探し」が69.1%を占めるのに対し、30代は「恋人探し」が45.3%、「婚活」が34.5%と、結婚への意識が高まりがみられた。


また、性別・年代別に「出会えた(デートできた)」と回答した人を集計し、出会い成功率を分析したところ、10代〜30代後半は男女ともに70〜80%を占め、40代も男性が89.5%、女性が68.8%と、どの世代でも高い成功率を示していることが分かった。(MN ワーク&ライフ編集部)

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