卵の殻を“酢”に入れるだけで…… 「素晴らしい」「卵ってスゴイね」目からウロコな活用法が話題

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2025年12月05日 10:15  ねとらぼ

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酢に入れると……

 1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年7月にYouTubeへ投稿された、卵の殻を家庭菜園に上手に使う方法を紹介します。


【画像】驚きの結果


 投稿者は、YouTubeチャンネル「新潟ミミズ情報局〜ミミズ屋おとさんとミミズコンポスト〜」を運営しているおとさん。同チャンネルでは、ミミズを使ったコンポストで生ゴミを資源に変える情報などを発信しています。


 今回おとさんが紹介したのは、余った卵の殻の活用術です。まずは、卵の殻をビンなどに入れてお酢を注ぎ、液肥を作るというアイデアを紹介。卵の殻は炭酸カルシウムでお酢に入れると、二酸化炭素がシュワシュワと発生して酢酸カルシウムに変化します。これを水で300倍ほどに希釈して大葉などの葉の両面に散布すると、細胞を強化して葉や茎が強くなるそうです。


 2つ目のアイデアは、卵の殻を粉末にする方法です。卵の殻はコンポストにそのまま入れても数年残ったままなんてことが……。そのため、すり鉢やミルサーなどを使い、粉々にして有機石灰に。土に入れたら肥料になるそうです。


 ズボラな人は、土の上に卵の殻をまいて踏みつぶすだけでOK。ネキリムシやナメクジがこのチクチク感を嫌ってこなくなるそうです。おとさんは「まあ、生ゴミが減るだけで合格でしょう。ズボラでも大丈夫!」と伝えました。これならできそうです!


 この投稿には「素晴らしい」「3番のジャンプがいいですね〜!」という声や「以前、1番目のお酢と卵殻を作ろうとしたんですが、放置してたら瓶が爆発したのでズボラさんは気を付けて下さい」という声が寄せられています。


 また、「葉面散布して葉茎強化できるのは何故ですか?」という質問に、おとさんは「カルシウムは細胞壁を硬くして葉っぱや茎を強くするそうです! 栄養素としては根から吸いづらく、上まで栄養が届かないことがあり葉面から直接がいいみたいですね」と答えていました。同チャンネルでは他にもミミズやコンポストに関する情報を多数公開しています。また、Webサイトではミミズ販売を行っています。


動画提供:YouTubeチャンネル「新潟ミミズ情報局〜ミミズ屋おとさんとミミズコンポスト〜」(@otosanmimizu)



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