
配信ドラマ「恋にセックスは必要ですか?」に主演した成瀬亜未(26)が5日までにインスタグラムを更新。「11月26日、緊急搬送され、髄膜炎と診断されました。現在入院し治療を続けております。検査の結果、脳への損傷はなく命に別状はありませんので、どうかご安心ください」と報告した。
成瀬は「病院に運ばれ意識が朦朧とする中、『明日どうしても撮影に行かないといけません。明日行けるようにしてください』と先生に頼み込む私に、先生はこう言いました。『お仕事はまた頑張れば信頼を取り戻せる。でも、あなたの身体は一つしかないのよ。無理をして取り返しがつかなくなったら、もう戻れないの。自分を大切にしなさい。』」と救急搬送時の医師とのやりとりを振り返った。
そして「いろんな感情が込み上げて、涙が止まりませんでした。入院して今日で1週間になります。痛みで泣いてしまう日もありますが、看護師さんに『痛いよね!でも泣かないの!』と励まされながら、前を向いて治療を頑張っています」と治療の経過を報告した。
その上で「まだ入院生活は続きますが、面会に来てくれる友人や監督に元気と勇気をもらい、少しずつ心も身体も回復してきています」と現在の体調も説明。「応援してくださっている皆様へ。突然のご報告となり、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。今はしっかりと治療に専念し、必ず元気な姿で戻れるよう努めています。どうか少しだけ、回復を見守っていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
苦しい胸の内も吐露。「本当は体調を崩したこと、黙っておこうと思っていました」ともつづった。
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それでも「ただ、私の性格上どうしても、お仕事でご迷惑をかけてしまった方も見て下さっているSNSを何事もなくけろっと再開することが難しく、今この文章を書いています。本当に申し訳ございませんでした。信頼を取り戻せる様切り替えて、これからも精進して参ります」と謝罪した。
成瀬は、17年の映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」のモデルとなった福井県立福井商業高チアリーダー部「JETS」出身で高校2、3年時に全米大会で優勝を経験。その後は女優とモデルとして活動。「恋にセックスは必要ですか?」では、男性から求められると簡単に身体を許してしまい、同級生から「サセコのサセべ」というあだ名をつけられるなど、性に対してだらしない学校生活を送る佐瀬部莉子を演じた。
同作はショートドラマ配信アプリ「BUMP」の”BUMP AWARD 2022で最優秀賞&主演女優賞の2冠を受賞し、24年1月からBUMPで全12話(1話3分)が配信されている。
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