佐野勇斗(C)テレビ朝日【モデルプレス=2025/12/07】M!LKの佐野勇斗が、女優の松嶋菜々子が主演を務めるテレビ朝日系「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」(1月8日スタート/毎週木曜よる9時※初回6分拡大SP)に出演することが決定した。
【写真】佐野勇斗「面倒を見ていただいた」大物女優◆佐野勇斗「おコメの女」出演決定
テレビ朝日系列の連続ドラマ初主演となる松嶋が、“決して脱税を許さない”東京国税局の敏腕調査官・米田正子(よねだ・せいこ)となり、悪徳脱税者を成敗していく物語。情報解禁するやいなや反響を呼んでいる本作に、佐野の出演が決定。正子率いる悪徳納税者を一刀両断するチームの一員として名を連ねることになった。
東京国税局・資料調査課。職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルは“マルサ”(国税局査察部)をしのぐといわれ、1人あたりが見つける隠し所得は年間数億円にものぼるという。脱税者を震え上がらせるこの部署は<税務調査最後の砦>で、“料”の米偏を取って<コメ>と呼ばれている。
本作の舞台となるのは、そんな<コメ>の中に新設されたドラマオリジナルの部署<複雑国税事案処理室>=<通称・ザッコク>。松嶋演じる主人公・米田正子は、なかなか手を出せない“厄介な”事案を扱う<ザッコク>を創設し、個性派揃いのメンバーとともに悪徳納税者たちに大なたを振るう。
佐野が演じるのは資料調査課に所属する東大卒の財務省キャリア・笹野耕一。エリートとして局内では腫れ物に触るような扱いをされているため、重要な案件にはタッチさせてもらえず、消化不良ぎみだったところ、正子に引き抜かれて<ザッコク>のメンバーに。笹野はエリートとして過保護に扱われるのを嫌いながらも、自分の立場を理解しているため、ひょうひょうとした人物を演じている。類いまれな情報処理能力に加えて、帳簿や資料の数字を一瞬で記憶し、数秒で計算する能力をもつ数字のスペシャリストで、かなり仕事ができる強力な戦力なのだ。さらに、“エリートの笹野がいれば<ザッコク>の発言力が増す”と考えている正子とは、以前から知り合いのようで…?
◆佐野勇斗、松嶋菜々子と10年ぶりに共演に歓喜
笹野を演じる佐野は、主演ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(2025年)をはじめ、連続テレビ小説「おむすび」(2024年)、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(2021年ほか)や、映画『劇場版 トリリオンゲーム』(2025年)など話題作への出演が続く人気若手俳優。さらに、5人組ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活躍中で、メロディーとダンスがクセになる楽曲「イイじゃん」がバズリ中。SNSの総再生回数が25億回を突破し、「第76回NHK紅白歌合戦」初出場も決定するなど、注目を集めているマルチプレーヤーである。
そんな佐野が、ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(2016年)で親子を演じて以来、松嶋と実に10年ぶりの共演を果たすことに。「先日、新幹線の駅で偶然お会いして、『大きくなったなぁ』と感慨深い気持ちになっていたんです。あの時は、まだこのドラマのお話をいただく前で、こうして再びご縁がつながったこと、不思議な気持ちになりました」と語った松嶋と同様に、佐野も「10年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品で、当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています」と久々の共演に喜び。「僕も10年経って成長したと思うので、その姿をお見せできれば…。そして今回は僕が靴下をプレゼントしたいなと思っています」と笑顔を見せた。また笹野を演じるにあたり、「難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています」と気合十分。「ヒーローものに近い感覚でスカッとできるし、勉強になるドラマ」と見どころを語った佐野が演じるエリート省キャリ・笹野の活躍も見どころだ。
なお、正子と<ザッコク>チームの面々に加え、多彩なキャラクターが続々登場する「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」。本日7日から7日間連続で豪華キャスト陣が解禁される。(modelpress編集部)
◆佐野勇斗(笹野耕一・役)コメント
脚本を読ませていただいて、真っ先に思ったのは「めっちゃ勉強になる!」ということでした。そして、毎回逆転があったりなかったり…僕の好きなジャンルのお話だなと思いました。ヒーローものに近い感覚で面白いし、楽しく読ませていただきました。僕が演じる笹野は…めっちゃしゃべっています(笑)!とてもセリフが多い役柄だなと思いました。難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています。
松嶋さんと前回ご一緒させていただいたのは10年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品なんです。当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています。僕も10年経って成長したと思いますので、その姿をお見せできれば…。そして今回は、僕が松嶋さんに靴下をプレゼントしたいなと思っています。毎週、視聴者の皆さんがスカッとしながら勉強できるお話になっていますので、楽しみにしていていただけるとうれしいです。僕も頑張ります!
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