M!LK・佐野勇斗、ドラマ『おコメの女』メイン出演決定 正子(松嶋菜々子)率いる悪徳納税者を一刀両断するチームの一員を演じる

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2025年12月07日 07:10  クランクイン!

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ドラマ『おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−』に出演する佐野勇斗 (C)テレビ朝日
 松嶋菜々子が主演する2026年1月8日スタートのドラマ『おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の追加キャストとして、佐野勇斗の出演が発表された。数字に強い東大卒の財務省キャリアを演じる。佐野は松嶋とは2016年のドラマで親子役を演じて以来、10年ぶりの再共演だ。

【写真】主演・松嶋菜々子か飾る『おコメの女』ビジュアル

 本作は、松嶋演じる“決して脱税を許さない”東京国税局の敏腕調査官・米田正子(よねだ・せいこ)が、悪徳脱税者を成敗していく社会派エンタメドラマ。

 佐野が演じるのは、東京国税局資料調査課に所属する東大卒の財務省キャリア・笹野耕一。エリートとして局内では腫れ物に触るような扱いをされているため、重要な案件にはタッチさせてもらえず、消化不良ぎみだったところ、正子に引き抜かれて複雑国税事案処理室(ザッコク)のメンバーに。

 笹野はエリートとして過保護に扱われるのを嫌いながらも、自分の立場を理解しているため、ひょうひょうとした人物を演じている。類いまれな情報処理能力に加えて、帳簿や資料の数字を一瞬で記憶し、数秒で計算する能力をもつ数字のスペシャリストで、かなり仕事ができる強力な戦力だ。さらに、“エリートの笹野がいれば《ザッコク》の発言力が増す”と考えている正子とは、以前から知り合いのようで…?

 俳優のほか、5人組ボーカルダンスユニット・M!LK のメンバーとしても活躍中の佐野。松嶋との共演は、ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016年)で親子を演じて以来、10年ぶりとなる。松嶋は「先日、新幹線の駅で偶然お会いして、『大きくなったなぁ』と感慨深い気持ちになっていたんです。あの時は、まだこのドラマのお話をいただく前で、こうして再びご縁がつながったこと、不思議な気持ちになりました」と語った。

 佐野も「10年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品で、当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています」と久々の共演に大喜び。「僕も10年経って成長したと思うので、その姿をお見せできれば…。そして今回は僕が靴下をプレゼントしたいなと思っています」と笑顔を見せた。

 佐野はまた、笹野を演じるにあたり、「難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています」と気合十分。「ヒーローものに近い感覚でスカッとできるし、勉強になるドラマ」と見どころを語った。

 木曜ドラマ『おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−』は、テレビ朝日系にて2026年1月8日より毎週木曜21時放送(初回6分拡大SP)。

※佐野勇斗のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■佐野勇斗(笹野耕一役)

 脚本を読ませていただいて、真っ先に思ったのは「めっちゃ勉強になる!」ということでした。そして、毎回逆転があったりなかったり…僕の好きなジャンルのお話だなと思いました。ヒーローものに近い感覚で面白いし、楽しく読ませていただきました。
 僕が演じる笹野は…めっちゃしゃべっています(笑)! とてもセリフが多い役柄だなと思いました。難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています。
 松嶋さんと前回ご一緒させていただいたのは10 年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品なんです。当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています。僕も10 年経って成長したと思いますので、その姿をお見せできれば…。そして今回は、僕が松嶋さんに靴下をプレゼントしたいなと思っています。
 毎週、視聴者の皆さんがスカッとしながら勉強できるお話になっていますので、楽しみにしていていただけるとうれしいです。僕も頑張ります!

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