2025年を最も象徴する「予定」とは? - ネクストトレンドは「ピックルボール」「耳つぼ」「自然界隈」「aiセミナー」「地域クラブ」

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2025年12月08日 17:50  マイナビニュース

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TimeTreeは12月3日、2025年を象徴する“予定”トレンドを表彰するアワード「TimeTree Schedule of the Year 2025」を発表した。調査は、1月1日〜10月31日に国内TimeTreeユーザーが登録した予定のうち、1日あたりの平均登録数が2024年の2倍以上ある予定タイトルを抽出し、ランキング化したもの。

○2025年を最も象徴する"予定"「Schedule of the Year」は「万博」


第1回となる今年は、「おでかけ部門」「映画部門」「アーティスト部門」「フード部門」「社会部門」「ネクストトレンド部門」の6部門を設け、各部門で5つのワードをノミネート。ノミネート対象の中から今年を最も象徴するワードとして、「万博」が「Schedule of the Year」に選出された。


おでかけ先のイベントや施設などの予定を対象とした「おでかけ部門」では、Schedule of the Yearにも輝いた「万博」が圧倒的予定数で1位に。以下、2位は4月から半年に渡って開催された「デザインあ展」、3位は初の秋開催となった「淀川花火大会」、4位は7月28日にオープンしたばかりの「ちいかわパーク」、5位は、Nintendo Switch 2の発売も話題になった任天堂に関連して、「ニンテンドーミュージアム」が上位にランクインした。


1位の「万博」を含む予定の登録数推移を日別で見ると、4月13日の開幕日以降来場者数は徐々に増え、音楽ライブや花火、ブルーインパルスの飛行など各種大型イベントのタイミングで大きな盛り上がりを見せた。また、9月中旬頃からは閉幕前の駆け込み需要で予定登録が急増している。


2025年公開作品に関連した予定が対象となる「映画部門」では、7月18日に劇場版三部作の第一章を公開した「鬼滅(の刃)」が1位に。以下、邦画実写の興行収入歴代1位に輝いた「国宝」が2位に、テレビアニメシリーズの続編を映画化した「チェンソーマン」が3位に登場。4位はゲーム「8番出口」、5位は、アニメ「リロ&スティッチ」の実写化作品などの話題作がランクインした。



また、「アーティスト部門」では、ホール〜アリーナまで14公演を巡る全国ツアー「AREA OF DIAMOND 3」を発表した「ちゃんみな」が1位に。ガールズグループオーディション「No No Girls」などへの関与も大きく影響したと見られ、同オーディションから誕生した「HANA」が2位にランクインしている。以下、3位「ONE OK ROCK」、4位「平井大」、5位「timelesz」となり、いずれも大型ツアーを発表している。



そのほか、「フード部門」では、現在第二次ブームが訪れている「アサイー」が1位となり、2位は「麻辣湯」、3位は「みそきん」。広く社会全体に影響を与えた出来事やトピックの予定が対象となる「社会部門」では、1位「マイナンバー」、2位「世界陸上」、3位「国勢調査」となった。


最後に、TimeTree未来総研がジャンルを限らず、次に来るトレンド予定をピックアップした「ネクストトレンド部門」では、「ピックルボール」が1位に輝いた。アメリカで発祥したテニスとバトミントン、卓球を組み合わせたようなニュースポーツで、アメリカでの急激な人気上昇を背景に2025年には競技人口が前年約5倍の5万人に到達。国内初のプロリーグ戦の開催や、専用屋内施設のオープンなども話題となっている。



続く2位は「耳つぼ」。おしゃれを楽しみながら美容・健康をサポートできる「耳つぼジュエリー」が流行したことで予定数が上昇したよう。3位には、自然好きな人々の緩やかなつながりや、自然を楽しむ様子をSNSに投稿することを表したワード「自然界隈」がランクイン。



4位は「aiセミナー」で、急激な「AI技術」の浸透に伴い大きく上昇。5位には、学校部活動の一部を地域の団体が担い、休日の練習や大会運営を地域で支える仕組み「地域クラブ」となった。(CHIGAKO)

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