
インドネシアの観光地バリ島で、日本人の高校生とみられる数人が土産物店で万引きをする防犯カメラ映像がSNSで拡散されました。万引きをしたのは、京都府にある私立大谷高校の生徒とみられ、学校は「研修旅行中の窃盗行為が確認された」とコメントしています。
これは、インドネシアのバリ島にある土産物店で今月3日に撮影された防犯カメラの映像です。日本人の若者とみられる数人が、店内の商品を見ていた次の瞬間。1人が手にとった商品を素早くバッグの中に入れました。また、別の1人も周囲を見回した後、商品を万引きしました。
現地メディアによりますと、店主が在庫を確認していた際に衣類11点が無くなっているのに気づき、地元警察に被害を届け出たということです。
この映像は、インドネシアの国営メディアなどで報じられたほか、日本のSNSでも拡散され、京都府にある私立大谷高校の生徒ではないかとの批判があがっていました。
大谷高校は8日、「研修旅行に参加していた複数の生徒が窃盗行為に及んだことが確認された」とのコメントを発表。「被害に遭われた店舗の皆さまなどに深くお詫び申し上げる」としたうえで、「学校としてこの事態を極めて重大に受け止めており、関係機関との連携も含め、対応を進めている」としています。
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