
5年ぶりの古巣復帰となった日本ハム西川遥輝外野手(33)が8日、エスコンフィールドで入団会見に臨んだ。1年契約で年俸2000万円で正式契約し、背番号は16年から21年まで背負っていた「7」に決まった。会見ではファイターズへの思いや来季へ懸ける意気込みなどを語った。
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日本ハム栗山CBOが、西川にハッパをかけた。同席した入団会見で「このまま終わっちゃいけないし、まだ完全に西川遥輝は出尽くしていない。それが、すごく思いとしてあった」と言った。監督時代に手塩にかけ、ともに16年のリーグ優勝と日本一を勝ち取った間柄。当時を振り返りながら「どんだけ練習するんですかっていう近藤(現ソフトバンク)、西川の姿がまた、今のチームにすごく必要」と力説した。
来季の覇権奪回に必要な戦力だから呼び戻した。「ハルキには『自分を輝かせろ』って(言っている)。僕は納得してないんで、このまま終わるのは。(試合に)出続けてほしい」。決して、野球人生の最後の花道を用意したわけではない。「計算して戻って来てもらってる。それはハルキが一番わかってて、間違いなくしっかりとやりきってくれる」。そう確信しながら期待の言葉を紡いだ。
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