
5年ぶりの古巣復帰となった日本ハム西川遥輝外野手(33)が8日、エスコンフィールドで入団会見に臨んだ。1年契約で年俸2000万円で正式契約し、背番号は16年から21年まで背負っていた「7」に決まった。会見ではファイターズへの思いや来季へ懸ける意気込みなどを語った。西川の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
−5年ぶりに日本ハム復帰
「たぶんですけど、僕の知ってるファイターズではなくなってると思うんで、また新たなチームに来たなっていう気持ちです」
−外から見ていた「新庄野球」の印象は
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「すごく楽しい野球をしている印象があります。監督からしたら普通なのかもしれないですけど、普通じゃないっていうのがやっぱ魅力なんで。どこまで、その野球についていけるかっていうのは、頑張らないといけないとこなんで。もっともっと知っていかないといけないと思いますけど、やりながら順応していけたらなという風に思います」
−背番号は7番
「なんか僕が7番つけていいのかなとは思いましたけど、言ってもらえた時は。(チーム統轄本部長の)吉村さんの方から『そんな失礼なことはできない』って言っていただいたんで、本当に感謝でしかない」
−復帰が決まってから日本ハムの選手らとやりとりは
「ほとんどの方には連絡させていただいて、ほんとに心の底から良かったなって言ってくれる人が多かったので、僕も本当にうれしかったです。喜んでくれる人がいるっていうのが、うれしかったです」
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−今は若手が多い
「う〜ん…。気を使われるのが申し訳ないなっていう気持ちですね、僕の中では。もう気を使わなくてもいいんですけど、たぶん気を使われるんだろうなと思います。そういう(気を使われない)環境づくりを清宮と万波に(笑い)。あの2人は別にあれですけど、話してない選手たちが、なんかちょっと敬遠してるんじゃないかなって思うんで、その辺のパイプ役をしてもらおうと思います…って書いといてください(笑い)」
−自主トレで鎌ケ谷に行くこともありそうか
「う〜ん…。あの、新人の選手に迷惑かけちゃうんで…。肩身狭く、行くかもしれないです(笑い)」
−栗山CBOから「(試合に)出続けてほしい」と言われた
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「もちろんファイターズが勝てるように頑張ります。でも、う〜ん…やっぱり自分が活躍しないと自分に生きる道がないと思うんで。言葉で伝えるっていうところが、もしかしたら今までより、なくなるのかもしれないですし。でも姿、形で見せていけたらなっていう風に思っているんで。もちろんコミュニケーションを取りながらですけど、自分が活躍できるために何をすればいいのか監督、コーチと話し合いながらやっていけたらなと思ってます」
−16年目となる来季の目標
「いやぁ…どうなんでしょうね。自分が想像できないような新しい自分でありたいと思うので、どんな結果になっても受け入れる準備、そして絶対に健康体で来シーズン終わることはないっていうぐらいやりきってシーズンを終えたい。ズタボロになるまでやりたいなと思ってます」
−この4年間でさらにバージョンアップした部分は
「バージョンアップできてるのかどうかわからないですけど、来シーズンまた新たな自分を発見できたらなって思ってます。決してこの4年間は無駄ではなかったですし、その4年間があったから、来シーズンまた爆発できるんじゃないかって思ってるんで。本当に新たな自分を発見できたら」
−日本ハムはどんな存在
「え〜…難しいっすね。(ノンテンダーで退団した)2021年の時の感情と、今の感情が、すごくいい感じで入り混ざって、やっぱりファイターズが好きなんだなって再確認できたので。ほんとに心の底から帰って来られて良かったなと思ってます」
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